「クラップスいわき チアリーダーズ」のメンバーがこのほど、当法人グループの地域密着型特別養護老人ホーム「ひなた」を訪れ、ご利用者様をパワフルなチアダンスで元気づけました。プロ野球チームのマスコットガールになった卒業生もいるこのチームのチアは本格的。ノリノリの音楽にキレのある動きを見せてご利用者様と職員を次第に巻き込み、気が付けば会場全員が手拍子。手遊びでも触れ合ったご利用者様は笑顔と元気を受け取っていました。
● 頑張る人に、みんなで「クラップス」
「クラップスいわき」は、NPO法人クラップスが運営する福島、宮城両県内にある12チアグループのうちの一つ。現在は小学4年生から高校3年生までの14人が所属しています。去年の卒業生にはプロ野球読売ジャイアンツの公式チアガール「ヴィーナス」の合格者もいます。毎週1回練習し、講師が来られない日は先輩が後輩を指導して技を磨きます。毎月1、2回ほどのペースでイベントや施設などで踊り、夏は毎週のようにイベントに出演しています。チーム名の「クラップス」は拍手を意味し、頑張っている人に拍手を送りたい、見る人と一緒に手拍子して盛り上がりたいという思いが込められています。
● ご利用者様と手遊び 「手をたたこう」
小学4年生から中学1年生までのメンバー6人は、8月5日に「ひなた」を訪問。施設の1、2階の各階でパフォーマンスを披露しました。白とピンクのユニホームを着たメンバーは音楽に乗せて「ゴー!ゴー!ゴー!ゴー!」とポンポンを振って登場。キレのある動きとキュートな笑顔、列をつくりそろって足を上げる技も見せると、ご利用者様と職員は気分も高まった様子で手拍子の音も大きくなります。手遊びのコーナーの「幸せなら手をたたこう」では、メンバーが歌いながらご利用者様の手や肩をたたいて一緒に触れ合い。ご利用者様から「かわいいねえ」となでられるメンバーは照れ笑い。最後には手作りのお守りを贈りました。施設内は元気な掛け声とクラップの音が響き、みんなで歌って踊って盛り上がりました。
【クラップスホームページ】
https://www.claps.info/
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