再開!!
去る11月17日「令和3年度第1回いわき市在宅医療推進のための多職種研修会」がこれまでの開催形態を変えオンライン開催されました。初めての取り組みでしたが、200名を超える事前申し込みがあり、当日は集合研修さながらの熱い研修会となりました。
令和2年度までは医師をはじめとする多職種でのグループ討議が売りだった本研修会ですが、パンデミックにより集まって開催しない方法を模索。大盛会となりました。
下写真はオンライン研修配信準備中の様子
分断を乗り越えて
医療介護福祉分野では地域包括ケアが欠かせませんが、地域包括ケアの第一歩である「顔の見える関係づくり」は未曽有のパンデミックに見舞われたことで難しくなりました。最近では未知のウイルスだったCOVID-19もその姿や特性が徐々に見え始め、異例のスピードでワクチンが開発され、治療薬も近く承認されるとのニュースも聞こえてきます。いつまでも分断されたままではいられない、「アフターコロナ」「ウィズコロナ」が今後のトレンドになりそうです。
変化する? 「あたりまえ」
福島県介護支援専門員法定研修も11月中に県内各所で開かれました。一か所に200人以上が集まっていた形式から、県内各支部での小規模開催へ縮小されました。それでも、同じ場所に仲間が集まる研修はこれまで同様、相手の温かみを感じ合える場所となっていたと思います。
研修に限らず体温を感じ合える場は大事にしたいものです。「アフターコロナ」「ウィズコロナ」であっても人の営みは変わらない。画面上の交流のメリットも感じつつも、直に会って話すことにはかなわないなと思います。第6波が来ないことを祈りつつ、安心して研修が開けることはもちろん、仲間との外食や宴会が楽しめる社会に戻って欲しいものです。
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