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投稿:2018年07月23日更新:2021年05月12日

ショートステイ 多職種連携・地域連携

364. 「同僚と話して信頼関係をつくって」・当法人の職員ら、市内の新入社員にエール

新入社員を対象にした県主催の研修会が県内5地域で開かれており、当法人医和生会の生活支援相談員・草野一生(ショートステイ)がこのほど、いわき会場で先輩社員として登壇して新入社員にエールを送りました。同僚と会話して信頼関係をつくる大切さをアドバイスしました。

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↑新入社員にアドバイスする草野(右)

● 県内5会場で開かれている新入職員研修会
研修会は、県から「若年者生活基盤支援事業」を受託した「一般社団法人キャリア支援機構」が実施。若手社員の離職防止、コミュニケーション力の向上、仲間づくりを目的にしています。郡山の2会場、いわき、相双地域、会津若松の各1会場の計5会場ごとに、本年度1月まで4回開催されます。「先輩社員によるトークセッション」が行われた2回目のいわき会場の研修は、7月9日にいわき産業創造館で開かれ、主に市内の新入社員37人が参加しました。

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● 望まない仕事の経験もいつか役立つ
キャリア支援機構の国家資格キャリアコンサルタントの澤井倫子さんが司会を務め、先輩社員としていずれも入社5年目の日本工営株式会社の職員と草野が、現在の仕事や異動の経験、悩みを乗り越えたエピソードなどを語りました。ご利用者様の要望を聞いて悩みに応える生活支援相談員として入職した草野は、1年目は介護の現場で経験を積んだと振り返りました。希望と異なる仕事からスタートしたが「介護を経験しないとどんなサービスをお年寄りが必要としているか分からない」と、どんな仕事の経験も今後に生かせると助言。「会社でうまくやっていくためのコツは?」との質問では、草野は「同僚と話さないのは一番いけない。困った時にその人からフォローしてもらえるかもしれない」と信頼関係の構築の重要性を指摘しました。澤井さんは「学生時代は好きな人を選べるが、社会ではいろんな人と付き合わねばならない」とアドバイスしました。

【関連情報】
「福島県の若年者生活基盤支援事業」(福島県ホームページ):https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32011c/shokubateichaku.html

「一般社団法人 キャリア支援機構」:http://career-shienkikou.com/

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