医和生会(いわきかい)の入職式と辞令交付式が4月1日、会議室で行われました。新卒職員6人と中途採用の職員3人が、山内俊明理事長から辞令交付書を受けて気持ちを新たにしました。新卒職員は6日まで、新人研修を通して社会人の一歩を踏み出します。
● 医療と介護の大事な心得
山内理事長は「医療と介護の大事な考え方」として「患者」と「聴く」の意味を説明して祝辞。「心」に「串」が刺さって苦しんでいる「患者」の声を、門の中から聞き耳を立てて「聞く」のではなく、「十四」の「心」でもって「聴く」心得を説き、「患者様の心の声に耳を傾けて安心させてほしい」「同じ気持ちで患者様と向き合っていきましょう」とエールを送りました。
● 「ありがとう」の言葉を忘れずに
その後、新入職員一人一人が辞令交付書を受けました。山内真理子専務理事は、朝のゴミ捨てで見ず知らずの人に「行ってらっしゃい」とあいさつしたら「ありがとうございます」と感謝されたエピソードを踏まえ、「『ありがとう』は大切な言葉。この言葉が自然と出るように、忘れずに仕事をしてほしい」「成長を楽しみにしています」と激励しました。入職式に先立って行われた事例交付式では、パート職から正職員になった職員1人に辞令交付書が手渡されました。
● 不安やわくわく 決意新たに
新卒職員の遠藤は「ご利用者様や同僚のことを大切にできる職員になりたい」、佐藤は「ご利用者様だけでなくスタッフからも慕われる職員になりたい」、湊は「みんなから頼られる職員になりたい」、鈴木は「失敗する不安もあるが、前向きに一生懸命やりたい」、高木は「緊張よりわくわくしている。ご利用者様が笑顔で安心してもらえるように頑張りたい」、山口は「ご利用者様が笑顔で自分らしく生活できるように支えていきたい」、とそれぞれ抱負。中途採用の松本は「経験はありますが、一からやるつもりで頑張りたい」、柳井は「患者様とのコミュニケーションを大事にしていきたい」、地域医療の実情を知る井戸川は「現場のお役に立てるよう頑張りたい」、とそれぞれ新天地での心境を語りました。
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