医和生会(いわきかい)のコスモス訪問看護ステーションは、患者様の望む在宅生活を支えています。訪問看護師は患者様と深く向き合うことができ、人生の最期を希望に沿ってご家族と看取ることも。コスモス訪問看護ステーションでは医師や介護専門職と密に連携する体制や、職員同士が助け合って働ける雰囲気、日常生活に医療的ケアが必要な子ども(医療的ケア児)への看護にも積極的に取り組んでいます。さらなるケアの質の向上を目指し、志の高い仲間を求めています。
(2023年2月撮影)
(2023年1月撮影)
●訪問看護の魅力
訪問看護の魅力は、患者様一人一人とじっくり向き合えること。病院では、命を救うための治療、検査、処置を中心とした看護が行われますが、訪問看護の中心は、患者様とそのご家族の生活です。患者様やご家族と時間を合わせて訪問し、一対一で患者様と向き合うことができます。また、「最期は自宅で家族と過ごしたい」と望む患者様に寄り添い、ご家族と共に最期を見届けることも。訪問看護師は、“暮らしの延長線上”にいます。
(2019年9月撮影)
●コスモス訪問看護ステーションの魅力①:医療・介護の連携
訪問看護師として、コスモス訪問看護ステーションで働く一つ目の魅力は、医師や介護専門職との距離の近さ、つまり「連携力」です。医師やリハビリ専門職、介護支援専門員(ケアマネジャー)、介護職員らが所属する医和生会の一事業所でもあるコスモス訪問看護ステーションは、医療・介護と密に連携。訪問診療医も交えて、患者様のケアを毎朝のミーティングで話し合うほか、医師、外来看護師、介護専門職と毎月「在宅カンファレンス」を開いて意見交換しています。医療・介護の仲間に遠慮なく相談し合う場があり、訪問看護師が一人で悩まない環境が整っています。「チーム力の高い職場で働きたい」「仲間と知識や経験を高め合って成長していきたい」という方におすすめです。
●コスモス訪問看護ステーションの魅力②:医療的ケア児への看護
二つ目の魅力は、医療的ケア児への看護もできることです。医療技術の進歩で救われる命が増えたため、医療的ケアを必要とする子どもが市内でも増えており、相談も増えています。受け入れられる人数には限りがありますが、小さな子どもたちの在宅療養を支えています。コスモス訪問看護ステーションには、総合病院での未熟児看護・小児看護の経験豊富な職員が複数在籍。最初は経験豊富な職員と一緒に訪問して医療的ケア児を看護し、段階を経てスキルを身に付けていきます。「訪問看護師として、小児看護もやってみたい」「小児から高齢者まで幅広い経験を積みたい」という方には最適な職場です。
●コスモス訪問看護ステーションの魅力③:「お互いさま」の精神が浸透
三つ目の魅力は、お互いさま精神が浸透している職場であること。夜間や休日も利用者様・ご家族からの相談に応じる緊急電話を交代で持つため、負担が偏らないように、相談し合っています。ある職員が腰痛で悩んでいた時には、「訪問先、交換しようか」と声を掛け合う姿も。“ママさんナース”も多い「コスモス」では、家庭と仕事を両立できるよう、職員一人一人に合った勤務体制をつくることにも努めています。「訪問看護に挑戦したいけど、家庭と両立できるか不安」という方も、是非一度、見学にお越しください。
●「仲間を増やしたい」
医療部長の鈴木は「仲間が増えればもっと地域の役に立てる」と訪問看護師の募集を呼び掛けています。「医療や介護のプロフェッショナルがそろい、チームで患者様を支援しているのが医和生会(いわきかい)の強みです」とも。その一員として力を合わせ、患者様とじっくり向き合いたいという想いを持つ訪問看護師を求めています。
<医和生会(いわきかい)訪問看護師の求人・採用情報>
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直接応募もこちらのページからできます。
<私が訪問看護師になろうと思った理由>
コスモス訪問看護ステーションで働く看護師は全員「病棟看護」からの転職です。
なぜ、訪問看護師になろうと思ったのか?というアンケートを取ったところ、このような回答がありました。
・自分や家族の最期は住み慣れた自宅がいいと思っていた。また、同じ考えを持つ方の役に立てればと思った。
・学生時代の話ですが、『カテーテルさえ管理できれば退院できるのではないか』と感じた患者さんがいました。訪問看護師として、お家での管理をお手伝できれば、自宅生活を叶えられるのではと思っていました。
・人生の最終段階を自宅で過ごしている方を直接お手伝いしてみたいと思ったから。
・療養病棟で勤務していた頃、本人の意思がわからない状態で患者さんを受け入れ、家族と医療者の話し合いだけで物事が展開されていることに疑問を感じていた。
・病院から退院して間もない生活が一番不安定であり、生活が軌道に乗るまでが一番看護の手を必要としている。患者さん本人はもちろんで、ご家族も大きい不安を抱えている。そこを訪問看護師としてフォローしたいと思った。
・医療者主体の看護ではなく、患者さんや家族主体の看護がしたいと思ったから。
・学生時代から、地域医療や在宅医療に興味があった。地域で暮らす患者さんの力になりたいと思った。
・訪問看護師として働く先輩から「向いていると思うよ」「楽しいよ」と誘われたのがきっかけ。
・学生時代に訪問看護ステーションでの実習で、「いいな」と思いました。患者さんとの触れ合いが楽しかったのかも。
<コスモス訪問看護ステーションの職場見学で、わかること>
・コスモス訪問看護ステーションの看護師はどんな想いで仕事に向き合っているのか?
・訪問看護の良いところ、逆に大変なところ
・訪問範囲はどれぐらい?
・疾患、ケアの内容、患者さんの年齢…など
・入職後、一人訪問はいつ頃から始まるのか?
▼よくある質問
・方向音痴(運転に自信がない)けど大丈夫ですか?
・オンコールって月何回ぐらい持ちますか?
・オンコールを持っていたとき、実際の出動回数はどれぐらいですか?
~職場見学の流れ~
①法人概要説明
②事務所の見学:コスモス訪問看護ステーション管理者がご案内します。
③質疑応答:コスモス訪問看護ステーション管理者の他、採用担当者も同席しますので、福利厚生など気になることは何でも聞いてください!
<訪問看護ステーションに寄せられる質問>
Q.常勤は何人ですか?
A.コスモス訪問看護ステーションでは2023年11月現在、11人の看護師が働いており、うち6人が常勤、5人が非常勤(パート)です。
Q.訪問看護師の給料は?
A.コスモス訪問看護ステーションの月給は209,000円~250,000円です。ここにオンコール手当や、オンコール時の訪問手当等がつきます。なお、手当は「平日」「休日」「お盆・年末年始」等で異なります。詳細は採用情報ページへ
月給例として、月7回オンコール(うち3回緊急訪問)で計算すると、231,000円~272,300円となります。
Q.訪問看護はなぜ給料が高いの?
A.75歳以上の後期高齢者の増加と人口減少が急速に進む今、国は病院の機能分化や医療介護の連携を進め、患者が早期に「生活の場」に戻れる環境づくりを進めています。また、多死社会の到来により、在宅医療の需要も増えています。「訪問看護」は在宅で暮らす中重度要介護者への医療ニーズへの対応、小児や難病など多世代にわたる利用者への対応など、在宅医療を推進する上で重要な役割を果たしていることが理由として考えられます。
Q.病棟看護師と訪問看護師の違いは何ですか?
A.コスモス訪問看護ステーションで働く看護師(全員が病棟看護師からの転職者です)に聞くと、「患者様一人一人とじっくり向き合えること」という声が多く聞かれます。病院では、命を救うための治療、検査、処置を中心とした看護が行われますが、訪問看護の中心は、患者様とそのご家族の生活です。患者様やご家族と時間を合わせて訪問し、一対一で患者様と向き合うことができます。また、「最期は自宅で家族と過ごしたい」と望む患者様に寄り添い、ご家族と共に最期を見届けることも。訪問看護師は、“暮らしの延長線上”にいます。