医和生会（いわきかい）で23日、避難訓練を実施しました。各事業所の利用者様を全員避難誘導し、近くの薬局や福祉施設にもご協力いただきました。
●全利用者様を避難誘導
この日は、近所での火災発生を想定して行われました。消防署から「敷地内全員避難」との指示を受け、やがわせデイサービス、まごころデイサービス、通所リハビリテーションでは、職員が利用者様を避難場所へと誘導。山内クリニック、コスモス訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所の職員も利用者様の誘導を手伝うほか、看護師を中心に利用者様の体調を確認しました。近隣の「薬局タローファーマシー」や「平老人福祉センター」の職員の皆様にもご協力いただき、約8分で全利用者様を安全に避難させることができました。
●敷地外からの出火を想定
これまでは、敷地内台所からの出火を想定した避難訓練を実施してきましたが、今回は初めて敷地外での出火を想定し、避難経路や避難場所、職員の対応など全て見直しました。火災以外にも水害、地震なども含めた災害発生時に、職員と利用者様の安全確保ができるよう職員行動基準を見直していきたいと思います。
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