いわき市のサンバチーム「IWAKI BELEZA(いわきベレーザ)」がこのほど、同市のいずれも「いわきの里」が運営する地域密着型特別養護老人ホーム「ひなた」と「サンシャインよしま」を訪問し、ご利用者様を熱く盛り上げました。来所は1年ぶりで、一回り成長した子どもダンサーや、セクシーな衣装で舞うダンサーも加わり、さらにパワーアップしたサンバを披露してくださりました。
● 本場のセクシーな衣装
「ベレーザ」は6月9日、「ひなた」を訪問後「サンシャインよしま」に会場を移してサンバ。白いパンツ、青いTシャツ、赤い太鼓のベルトのベレーザカラーに身を包んだバンドメンバーは、駐車場の野外ステージで太鼓や金物の楽器を響かせます。ご利用者様に鳴り物を持たせ「もっと大きく!!」と一緒に激しく音を鳴らします。後半は4人のダンスパフォーマーが登場。去年5歳だったダンサーも成長し、ステップもより華麗に。さらに派手な衣装のダンサーも情熱的な踊りを披露し、ご利用者様をくぎ付けに。最後は全員でご利用者様に歩み寄って握手し交流しました。口を大きく開けて笑う興奮した様子のご利用者様も。ダンサーから頬寄せてのハグを受けたご利用者様は、満面の笑みを浮かべていました。サンバ後は、全国植樹祭で来県された天皇、皇后両陛下が車で近くを通り、メンバーもご利用者様と一緒に手を振り歓迎しました。
● 地域の盛り上げに一役
「ベレーザ」の会長は、二村浩史さん(いわき市の松村総合病院医師)です。東京都内のサンバチームで活動していた二村さんがいわき市に引っ越し、東日本大震災を機に本格的にいわきで活動。2014年7月に「イワキベレーザ」を発足させました。福祉施設やイベントなどにも出演し、地域を盛り上げています。
「いわきベレーザのホームページ」:https://www.iwaki-beleza.com/【関連記事】
「いわきベレーザ」 2017年6月10日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-204.html