今年4月に入職した高卒新入職員の佐藤(やがわせデイサービス・介護職員)が、先月31日に福島県立好間高等学校で開かれた「先輩の話を聞く会※」に講師として参加しました。佐藤は母校の後輩たちに「友人と過ごす時間も大切にしながら、勉強に励んでほしい」とメッセージを送りました。
※「先輩の話を聞く会」とは、好間高校が全校生徒を対象に毎年開催している進路選択を考えるプログラムの一つで、就職・進学した複数名の卒業生が講師を務め、就職活動や試験対策、学生時代の過ごし方について、自身の経験を踏まえて、在校生にアドバイスしています。
↑全校生徒を前に講話する佐藤
●アルバイト経験の重要性
就職者の代表として登壇した佐藤は、進路に悩んだ時期を乗り越え、介護職として就職するまでの経緯を語りました。「他にやりたいことがあり、就職先を決められずに悩んだ時期もあった」と言い、それでも3年生の5月から介護現場でアルバイトするようになり、「介護という仕事への興味が大きくなった」とアルバイト経験の重要性を伝えました。(アルバイト時代の記事はコチラ)
その他、「身体の使い方が未熟なため、利用者様を車いすからベッドに移すときなどに、自分の身体に負担を掛けてしまう」と大変さを感じながらも、「認知症など、様々な病気を持つ高齢者との関わりによって対応力が身につくと嬉しい」と介護の楽しさを語りました。
●「友人との時間も大切に」
佐藤は高校生活を振り返り、「3年間無遅刻・無欠席だったことは採用にもプラスにつながったと思う」「勉強が好きではなかったが、毎日の課題は真面目に取り組んだ。採用試験でも必ず役に立つ」と自身の経験を踏まえてアドバイスしました。
最後に「勉強ももちろん大切だが、友人と過ごす時間は今しかないので大切にしてほしい」とメッセージを送りました。
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