〒970-8036 いわき市平谷川瀬一丁目16-5

0570-080825

ブログ

BLOG

投稿:2024年04月09日

職員紹介 研修会・勉強会 医和生(いわき)会全体 いわきの里

1250. 新入職員に介護の基本を指導・小規模多機能型さらいの四ツ倉

新入職員研修の一環で、小規模多機能型さらいの四ツ倉が3日、介護技術の基本を指導しました。受講した医和生会と当法人グループの社会福祉法人「いわきの里」(いわき市好間地区)の新入職員は、車いすの操作やボディメカニクスに基づいた技術を実践的に学びました。

講師を務めた四ツ倉

● 新入職員4人が受講
四ツ倉は介護歴15年で新卒職員の指導係も任されています(四ツ倉の紹介記事)。受講した新入職員は医和生会の新卒職員と中途採用職員の2人と「いわきの里」の新卒職員2人が受講しました。

 

● 介護の3原則
自己紹介後、四ツ倉は座学で介護の基本を指導。介護と介助の違いや、「安全安心」「自立支援」「自己決定を重んじる」という介護の3原則などを説明。介護の現場で必要なポイントとして「自分で動いたと感じてもらう介助」「声掛けして説明する」「優しく触れる」などをアドバイスしました。

 

● 車いすの実技指導
その後、四ツ倉は車いすの操作を実技指導。ブレーキやフットサポートなど車いすの各部位の名前を確認し、新入職員を2人1組にして車いすの操作を体験してもらいました。車いすに新入職員を乗せ、ペアの職員が操作。段差にスロープを設置しての上り下りでは、乗る職員が「少し怖い」「降りる方が怖い」と、押し引きする職員は「押す方も緊張する」と、それぞれの気持ちを体感。四ツ倉は「ご利用者様が怖い思いをしないように気をつけて」とアドバイスしました。

 

● ボディメカニクス
四ツ倉は最小限の力で身体介助をする技術「ボディメカニクス」も指導。身体介助する際に腰痛予防にもつながる知識で、四ツ倉は8つのポイントを伝えました。足を肩幅に開き、腰を落としててこの原理を使うなど助言。そのテクニックを使ったやり方とそうでないのとで重い荷物を持ち上げたり、車いすに座ったペアの相手を立たせたりし、実践的に身につけていました。最後に、四ツ倉は「研修先ではあいさつやマナー、身だしなみに気をつけて、笑顔を忘れず、介護が楽しいと思ってもらえるようになってほしい」とエールを送りました。

【関連記事】
四ツ倉の紹介記事>>>
「TMライフ」に紹介>>>

<医和生会の若手職員教育サポート>
「医和生会(いわきかい)人事課の取り組み・若手職員の教育サポート」

<医和生会(いわきかい)の求人・採用情報>
医和生会(いわきかい)は1年以内の新卒離職率0%!新卒フォロー面談や「若手ラボ」といった教育支援を通して、若手職員の定着につなげています。
https://iwakikai.jp/recruit/