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投稿:2021年05月21日更新:2021年09月20日

求人・採用【RECRUIT】 活動報告【REPORT】

998. 若手職員の成長をサポート・医和生会(いわきかい)の教育支援|求人・採用・教育

医和生会(いわきかい)は新卒職員の成長を促す支援体制を整えています。入職直後の新人研修や学びの場を設けているほか、任命された先輩が指導責任者として寄り添い、人事課は定期的なフォロー面談で心のサポートもしています。安心して働けて成長できるよう支援し、入職1年以内の離職者数は8年連続でゼロ。人事課は「指導を受けて育った新人が、次の世代を自分から指導できるようになってほしい」と考えています。

 

新卒職員からの悩みに人事課職員が応えるフォローアップ面談

 

●  学びの支援
学びのサポートでは、入職直後の新人研修(※1)。4日間の日程で「社会人としての基本」を中心に、職員が講話やグループワークなどで指導します。隔月開催の「若手ラボ」(※2)は、正しい考え方を学び、グループワークを通じた年齢の近い若手職員との交流の場にもなっています。介護技術面での学びは、介護保険部が研修を主催。新型コロナウイルスの感染予防で、去年からは動画を使って部署ごとに知識を高めています(※3)。

※1「2021年の新人研修」

※2「第1回目の若手ラボ」

※3「2020年の介護研修」

 

● 指導責任者の配置
去年からはメンターの役割を担う指導責任者を新卒職員ごとに一人任命(※4)。指導責任者は新卒職員をどう成長させるかを考え、指導計画表を作成して現場でサポートします。「接遇」「介護技術」「ケア記録」などの大小様々なチェック項目を設け、その新卒職員ができるようになった事を日付とともに記録。その計画表は職場で共有されるので、職員全員でいつまでに何を指導するかも確認し合えます(※4)。指導責任者の指導力を高めるため、人事課は去年、指導者面談を年3回実施。指導者から指導の悩みを聞いてアドバイスを送っています。指導責任者からは「若手の成長を見るのが楽しい」「他の指導者がどう指導しているかを知りたい」といった前向きな声も上がっており、人事課は「指導者が育てば、指導を受ける若手も大きく成長できる」と期待を寄せています。

※4「指導計画表(育成シート)を使う指導責任者の紹介」

 

● 悩みの声を聞き取り
新入職員の悩みの声を聞くフォローアップ面談も2016年から定期的に実施しています。聞き役は人事課。開始当初は入職から約3カ月の期間でしたが、去年からは年間を通して面談するように変更。入職した最初の月は2回、その後は3カ月に1回のペースで悩みに耳を傾けます。聞き取り内容は主に職場環境になじめているか。人事課は「特に高校の新卒者は初めて社会に出て幅広い世代と働くため、戸惑いや不安がないかをフォローしている」と考えます。これまでの面談例では、認知症のご利用者様からの厳しい言葉を受け、涙を流した新卒職員がいましたが、人事課が気に留めてアドバイス。その後、その新卒職員は立ち直りを見せたという。去年のフォローアップ面談を振り返り、人事課は「入職当初は質問しても黙り込んだり、返事するのが精一杯だったりした新卒職員が、段々と自分の言葉で伝えられるようになった。年間を通して人間的な成長を感じることができた」と手応えをつかんでいます。

 

● 「教え合う風土をつくりたい」
医和生会は職員が安心して楽しく働ける職場づくりを目指し、1年以内での離職者数は、2013年からゼロ。人事課は「現場の指導者は今まで以上に『成長させたい』と意識して新入職員に指導するようになってきている」と先輩職員の指導意識の向上を感じ「先輩から指導を受けた若手職員が、次は下の世代に主体的に指導できるような、教え合う風土をつくりたい」と目標を話していました。

 

<関連情報>

「どう問題解決する?・医和生会(いわきかい)グループの新人研修」

「『言葉の力』を考える・若手ラボで若手職員が交流」

「若手職員、『自信』を考える・医和生会(いわきかい)の『若手ラボ』」

「若手職員が学んで交流・医和生会(いわきかい)の『若手ラボ』スタート」

 

<医和生会(いわきかい)の求人・採用情報>

医和生会は1年以内の新卒離職率0%!新卒フォロー面談や「若手ラボ」といった教育支援を通して、若手職員の定着につなげています。
https://iwakikai.jp/recruit/