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投稿:2024年04月19日

職員紹介 きらくデイサービス

1252. 新卒職員のサポーター「新卒指導者」を紹介 24年①・きらくデイサービスの安藤

新卒職員が安心して働けるようサポートする「新卒指導者」。今春入職した新卒職員も正式配属後は指導者が付いて成長を支えていきます。去年からの「新卒指導者」はどう指導しているのか。「きらくデイサービス」の新卒指導者・安藤は「考えて動ける」ようになる教えに努めています。

● 習得度をチェック
安藤は入職6年目で、「新卒指導者」になったのは初めて。去年入職した草野を6月から指導しています。草野について「覚えるのが早い」と優秀さを感じています。指導の工夫では覚えるべき介護技術を項目ごとに分けて習得度をチェックしていきました。入浴介助や排せつ介助、送迎などで必要な技術を細かい項目に分けて「◯」「△」「×」で記録。安藤は夜勤もあるため草野と直接指導できる機会も少ないですが、こうした方法で草野の「できないこと」を確認してアドバイスしてきました。

● 考えて動けるように
「これが正解という介護はない」と安藤。介護はご利用者様一人一人に合わせるため臨機応変に自分で判断しなければならず、自分で考えて動けるようになる指導も意識。「こうしなければいけない」とやらせるのではなく「こうするといいのではないか」とあくまで選択肢を提示して自分で判断できるようにしました。さらに指導する際には理由も説明し、草野がよく分からないままやらされている介護をしないようにも配慮。草野からの質問の質が高まり、最初は「どうすればいいですか?」と指示を待つ受け身の問い掛けだったのが「こう考えてこうしたのですが大丈夫ですか?」と考えるようになっているといいます。

● ペースを合わせて指導
草野の今の課題は予期せぬ出来事に対応する自信。それに対し安藤は無理にやらせるのではなく、草野のペースに合わせてステップアップさせています。草野は先月に初めて1人夜勤に挑戦。しかし、一晩中落ち着かず、ずっとホール内を歩き回るご利用者様にどう対応すればいいのかと不安を感じたそうです。安藤は「初めての1人夜勤だったにも関わらず、草野は適切に対応できていたと思う」と評価し、「いきなりこのような状況になってしまったら、誰でも不安になる」とフォロー。夜勤が始まると生活リズムを整えることが難しくなるため、今月も夜勤をやるか一旦休むか、安藤は提案して草野の判断でステップアップできるようにしています。

● メンタル面も気遣い
草野から気軽に質問してもらうため、安藤は「話しやすい存在になれるように心掛けている」と、何気ない話や雑談も大切にしています。また毎月1回、面談も実施。技術の習得度を確認するほか、メンタル面も気遣うといいます。「誰にでも元気がない日や落ち込むことがある。でもそうなってしまうとご利用者様に接する態度にも影響が出てしまう」という考えからです。

● 「頼もしい先輩になってほしい」
草野は5月から、1人夜勤に再挑戦し、送迎も1人で行う予定です。少しずつ自信を付け、考えて動けるようになれるのを期待する安藤は「後輩ができて頼られる頼もしい先輩になってほしい」と草野の成長を願っています。

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