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投稿:2025年03月18日

職員紹介 小規模多機能型すばる

1310. 「人を喜ばせるのが好き」 介護の仕事に生かす|職員紹介・すばるの高木

小規模多機能型すばるで働く高木は、高校卒業後に入職し、もうすぐ4年目を迎えます。「相手を喜ばせるのが好き」という自身の長所を生かし、最近ではクイズを作ってご利用者様を楽しませています。コロナ禍に入職した世代で、密になるイベントを企画できずにいましたが、いつかタイミングが合えば大好きなイベント企画でご利用者様を笑顔にしたいという思いも。進路に悩む高校生に向けて「焦らず、色々なことを体験してほしい」とエールを送っています。

● インターンシップを経験
高木は2022年4月、高校卒業後に介護職として入職しました。小学生のころ、祖父母と曽祖母が暮らす家に遊びに行くと、「曽祖母が立ち上がったり歩いたりするときに手伝っていた」といい、高齢者を身近に感じていました。高校のコース選択では「福祉」を選び、2年生の時にインターンシップで「すばる」を訪問。そこから介護の仕事への興味を深め、医和生会への入職を決めました。

● 手作りクイズで笑顔に
「人が喜んだり、笑顔になるのを見るのが好き」と話す高木。友達の誕生日などでサプライズで喜ばせるのも好きだそうです。中学・高校生の時にはボランティア活動にも毎年参加し、地域のゴミ拾いや特別支援学校の運動会のお手伝いも経験しました。「誰かを喜ばせたいし、困っている人がいたら助けたい。相手が笑顔になると自分も嬉しい」という思いは、介護の現場でも活かされています。

ご利用者様に楽しんで脳トレをしてほしいと、最近自発的にクイズを手作り。動物や海の生き物、珍しい名字の難読漢字を調べ、色画用紙に書いて出題しています。「最初はテレビ画面に映して出題したけど、画面から遠い席のご利用者様が見づらそうだったので、手書きの紙にして自分が動いて見せるようにした」と工夫。「全員が楽しめるように」と意識しています。

● いつかイベント企画を
イベントが好きな高木ですが、入職時はコロナ禍の影響で思うように実施できませんでした。「『コロナ流行前は外出イベントもあった』と聞いて『いいな』と思った」とも話します。昨年からコロナ禍が落ち着き、外出やボランティア訪問も少しずつ再開。「ららみゅう」や「白水阿弥陀堂」へご利用者様と一緒に出かける機会も増えました。しかし、3年目となり夜勤業務を担うようになり、外出イベントの企画にはまだ挑戦できていません。「いつかは自分の企画でご利用者様を笑顔にしたい」と、その日を楽しみにしています。

● いつか後輩に指導できるように
今後の目標は、「まだ後輩はいないが、教える力を身につけたい」と話します。ほかの部署の同期が後輩を指導する姿を見て、「自分も教える立場になりたい」と意欲を持っています。そのために、自分でも「まだ言葉が足りず、言いたいことを簡潔に伝えられない。もっと分かりやすく説明できるようになりたい」「無駄な行動が多いので、もっとテキパキと動けるようになりたい」と課題を認識しています。

 

● 高校生へ「色々と体験してほしい」
高木は「高校生の時は明確になりたい職業がなくて、目標が決まっている友人がうらやましかった」と、当時を振り返ります。それでも、ボランティアの経験を通じて「人と関わるのが好き」「人のためになることがしたい」と感じ、インターンシップで介護を選んだことが将来の進路の決め手になりました。高木は「コロナの影響で1年生の時の職場体験が中止になった。だから今の高校生はうらやましい」と話します。進路に悩む高校生に向け、職場体験できるのは当たり前のことではないといい「焦らずに、興味のないことでも色々と体験するうちにやりたいことが見えてくるはず」とエールを送っていました。

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