いわき市にある医療法人医和生会(いわきかい)介護保険部の辞令交付式が6月2日に開かれました。4月に入職した新卒職員3名は、配属先が書かれた辞令書を手にし、新たなスタートを切りました。

辞令交付書を受ける五十嵐

辞令交付書を受ける下枝
● 「想像力を働かせて」
理学療法士の五十嵐は通所リハビリテーション、福祉職の下枝は小規模多機能型さらい、介護職の渡部は小規模多機能型すばるにそれぞれ配属が決定。3名は介護保険部担当理事の畠山より辞令書を受け取りました。畠山は、利用者様・ご家族・そして事業所のサービス内容を理解する大切さに触れ、「想像力を働かせて、良いケア・良い介護を提供してほしい」と3名に向けてエールを送りました。介護保険部長の吉田は、「指示を受けたときには、ぜひ『なぜ?』と考えてほしい。その疑問は、先輩職員や管理者に言葉にして伝えてほしい」と、主体的な学びを促しました。

辞令交付書を受ける渡部
● 「元気にあいさつを」
配属先の上司からも、新卒職員に向けて温かいメッセージが贈られました。通所リハビリテーション科長の菅波は「利用者様のちょっとした変化に気づけるよう、利用者様との会話を通じて日々の情報収集に努めてほしい」とアドバイス。小規模多機能型すばる・科長の西山は「技術や技能はこれから少しずつ身につけていけばいい。まずは『おはようございます』『ありがとうございます』といった元気な挨拶を、職員同士だけでなく、利用者様やご家族にもきちんと伝えてほしい」と挨拶の大切さを語りました。小規模多機能型さらい・科長の須藤は「わからないことはそのままにせず、誰にでも積極的に質問してほしい。この1年間は皆さんが遠慮せずに聞けるよう、周囲もサポートするので安心してほしい」と背中を押す言葉が贈られました。
春に出会った新卒職員たちは、正式配属部署にて新たな一歩を踏み出しました。利用者様やご家族の想いに寄り添える職員へと成長していけるよう、これからも職場全体で支えてまいります。
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