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投稿:2025年09月17日

求人・採用【RECRUIT】 職員紹介 ショートステイ

1344. いわき市 新卒生活相談員|入職5年目の介護福祉士へのインタビュー

いわき市にある医和生会(いわきかい)ショートステイに勤務する長内は、入職直後からコロナ禍という厳しい環境の中でも勤勉に働き続け、着実に経験を積み、成長してきました。

認知症が進行する祖母や介護で苦労する親の姿と、ご利用者様やご家族の姿が重なり、支えになれることにやりがいを感じています。介護福祉士の資格も取得し、「与えられた仕事を精一杯こなしたい」と、持ち前の真面目さでご利用者様と向き合っています。

● 高校生のころ介護に興味

長内は今年で入職5年目。高校生のころから、祖母の認知症が少しずつ進行していく姿を目の当たりにし、「介護」を将来の仕事に考えるようになりました。高校卒業後は大学で福祉を学び、その後、医和生会に新卒で入職しました。

配属となったのは短期宿泊サービスを提供する「ショートステイ」で、一泊の方もいれば一週間利用する方もおり、ご利用者様の入れ替わりが多いのが特徴です。

継続して利用している方でも、認知症や身体状況が変化に合わせて対応やケアが変わるため、そのたびにまた覚え直します。

長内は「最初は1日の業務の流れを覚えるのも大変で、さらに日々入れ替わりがあるので、ご利用者様を覚えられず、苦労しました」と入職当時を思い返します。

● コロナ禍での介護

長内が入職した2021年4月は、新型コロナウイルスの感染が拡大した時期でした。職員みんなが初めての対応に不安を抱える中で、入職したばかりで業務にも慣れない長内も、防護服やゴーグルの重装備で介護を続けました。

当時は「心が折れそうだった」と思い出し、それでもめげず根気強く続けて成長。「戸惑うこともありましたが、毎日続けることで慣れていきました」といい、地道に介護技術や知識を身につけていきました。

今では先輩からは「できることが増えた」と信頼されるようになり、新入職員や介護補助スタッフ(運営サポーター)への指導も任される場面もあります。

今年は介護福祉士の試験にも合格してスキルアップ。去年夏から、休日や空いた時間にスマホで過去問を解いて勉強を重ねてきました。

● 感謝のハガキ

「ありがとう」と感謝される時、長内は喜びを感じます。普段は、認知症の影響で厳しい言葉を口にされる方から「ありがとう」と言われた時には「救われる気持ちになる」とも話します。

およそ1年前、長く関わっていたご利用者様が天寿をまっとうし、ご家族からショートステイ宛てにこれまでお世話になった感謝のハガキが届いたことがあったといいます。

「ハガキが来たのは初めてで、とても嬉しかった」という長内は、介護で大変だったであろうそのご家族が、自身の祖母を介護する親と重なりました。

そして、『ショートステイはご家族のレスパイト(介護者の休息)にもなって、少しは支えになっていたのかな』と力になれたことに充実感を覚えました。

● 「仕事を精一杯こなしていきたい」

現在の目標は「介護福祉士の資格を取得したので、恥じないように介護したい」と長内。事故を起こさないよう「危険予測して考えて行動するようにしている」と心掛け「自分に与えられた仕事を精一杯こなしていきたい」と抱負を述べました。

「医和生会は様々な福祉サービス事業所があるので、色々な経験が積めるのがいいところ」と感じています。「少しでも介護に興味を持ってもらえたら職場見学に来てほしい」と呼び掛けています。

 

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