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投稿:2025年11月12日

求人・採用【RECRUIT】 職員紹介 山内クリニック

1357. いわき市 臨床検査技師|山内クリニック・木村にインタビュー

いわき市にある医和生会(いわきかい)山内クリニックの臨床検査技師・木村は「心エコー(心臓超音波検査)の専門性を磨いていきたい」と積極的に学び、日々腕を磨いています。先輩から丁寧に教えてもらえる職場環境に感謝しながら、患者様を救うために技術を高めようと経験を積んでいます。

● 臨床検査技師とは

臨床検査技師は、病気の診断や治療に必要なデータを収集・分析する専門職です。

検査には、血液や尿など患者さんから採取したものを調べる「検体検査」と、エコー(超音波)や心電図などで体の機能を調べる「生理機能検査」があります。

山内クリニックには現在、臨床検査技師が5人在籍しており、こうした検査を通して医療の質を支える重要な役割を担っています。

● 成長を求めて医和生会に

木村は転職を機に臨床検査技師を目指しました。きっかけは、親戚に臨床検査技師がいたこと。話を聞くなかで「面白そう」と興味を持つようになり、専門学校に進学。2019年に臨床検査技師の資格を取得しました。

病院の健診部門で経験を積む中で「循環器、心エコーの専門性を磨きたい」という思いが芽生えます。

エコー検査には「腹部」「甲状腺」など様々な部位がありますが、その中でも「心エコー」は最も高度な技術が求められる分野です。

木村にとって、心エコーは“最終目標”ともいえる領域。より専門性を高めたいと考えていたころ、当法人のホームページで紹介されていた臨床検査技師の新藤の記事を読んで興味を深め、2023年秋に医和生会に入職しました。

● 先輩から親切に指導

入職後は心電図検査を中心に、患者様への対応を看護師や臨床検査技師から学びました。1日の流れがつかめるようになってからは、腹部エコーや頸動脈エコーなど、少しずつエコー検査への対応も増えていきました。

入職から約2年が経過し、9月下旬頃から心エコーを新藤から実践的に学んでいます。

心臓は小さい臓器で、常に動いているため、心臓のエコーには高い技術が求められます。超音波を受信する探触子「プローブ」を患者様の体に当てても、角度が少しでもずれてしまうと見たい部分が画像に映らないこともあります。

木村は「経験する回数を増やすのが大切」といいます。分からない時や自信のない時には新藤に遠慮なく尋ねて指導を受けているそうです。

「ホームページの記事の通り、新藤さんは親切に指導してくれる」「病院によっては忙しくてなかなか教えてもらえないところもあるかもしれないが、山内クリニックでは時間を掛けてしっかり教えてくれる」と話します。

● 「今の仕事は天職」

これまで検査技師として幅広く学ぶ中で、身体の形や構造を画像で確認したりする「形態学」が自分に合っていると気付き、探究心に火がつきました。

木村は今の仕事を「まだまだ勉強不足だけど天職だと思っている」といいます。その理由は「見えないものを見つけるのが好きな性格に合っているし、それで人を救えるから」と答えます。

● 患者様の負担にならない検査をしたい

患者様に接する時には「検査の説明は難しい言葉を使わずに丁寧に説明すること」を意識しています。

今後も「どんどんエコーを極めていきたい」と成長に意欲。患者様には「少しでも負担にならない検査を心掛けていきたい」と抱負を述べていました。

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