当法人グループの社会福祉法人「いわきの里」の「いわきの里まつり」がこのほど、いわき市好間地区の地域密着型特別養護老人ホーム「サンシャインよしま」駐車場で開かれ、地元子どもたちの演奏や職員による出店で来場者を盛り上げました。子どもたちの元気な演奏が響き渡ると、近所住民が家から出てきて聴き入る姿も。ご利用者様とご家族は水入らずの時間を過ごし、来場した総勢約230人がお祭りを楽しみました。
● 「地域に根差した頼られる施設へ」
今年で7回目を迎えた「いわきの里まつり」は9月21日に開催。開会式で山内真理子理事長が「地域に根差した頼られる施設をめざしています。ささやかですが、職員手作りのお祭りを楽しんでください」とあいさつ。いわきの里の評議員でもあるいわき市議会の木田都城子議員と当法人医和生会の山内俊明理事長が祝辞を述べました。地元のさくら保育園の園児が和太鼓、好間中吹奏楽部が吹奏楽、四倉上仁井田子供会がじゃんがら念仏踊りをそれぞれ披露し、オープニングを飾りました。
↑開会のあいさつをする「いわきの里」の山内理事長
● 和太鼓 吹奏楽 じゃんがら
ご利用者様40人とご家族様らを前に、園児は息を合わせて和太鼓を元気にたたきます。中には本格的なドラムを巧みにたたく園児も。来場した保護者は列をつくって晴れ舞台をカメラに収めていました。好間中生はジブリアニメの曲や演歌「天城越え」などを演奏。会場脇の道路からエプロン姿で眺める近所の女性2人は「音楽に誘われて家から出てきた。地元の子どもたちの演奏を聴けるのはいいね」と笑顔。中学生の演奏が終わってすぐ帰ったそのうちの1人は、じゃんがらの鐘の音が響くと再び引き返して見入ります。「事前に告知してくれればもっと人が集まったのに」と貴重なご意見をいただきました。
● 職員がもてなす屋台ずらり
会場には焼きそば、五平餅、フランクフルト、射的、ヨーヨーすくいなどの屋台が並び、オレンジ色の「いわきの里」スタッフTシャツと緑のはっぴ姿の職員がおもてなし。職員に車いすを押されて屋台を回るご利用者様は、飲み物やアイスクリームを品定め。「どれにします?」と職員に声を掛けられ、お気に入りの味を選んでいました。会場のテーブルではご利用者様とご家族が仲良く焼きそばをほお張る姿も。出演した子どもたちは射的やヨーヨーすくいに夢中になっていました。
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【いわきの里】
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