● ご利用者様とスタッフの変化
第2回目は3月20日に開催。介護職47名が参加しました。 まごころデイサービスでは「安心出来る声掛け」を目的とし、「帰る!」と言ったご利用者様に対しては「気を付けて下さいね、又来て下さいね」などと言葉を変え、対応。また、アイコンタクトや手を握ったりしながら相手の目線で会話をするよう取り組みを行ったと発表。その取り組みによって「不穏な行動が少なくなった」、「ありがとうの言葉も聞かれ、穏やかになり、落ち着きが見られるようになってきた」とご利用者様の変化についても触れました。評価としては、スタッフ一人一人が言葉一つによって相手がどう感じるかを考えるようになり、意識して発言するようになったということでB評価としました。(A:よくできた~D:できなかったの5段階で評価)
※第1回目の介護職研修「いつもの声掛け大丈夫?スピーチロックについて学ぶ」
● スピーチロックのない事業所を目指して
研修の振り返りとして、「傾聴するようになった」「危険予測が出来る様になった」「研修前と終えた後の業務ではスタッフの意識が変わった」との意見があげられました。講師のきらくデイサービス統括責任者矢吹美香は、「今回の研修を通し、スタッフ同士注意し合える環境ができたのでは。ご利用者様に気持ちよく1日を過ごして頂くために、スピーチロックのない事業所を目指してこれからも取り組んでいって欲しい」とまとめました。
【研修記事】
\「いわき 介護 求人」でお仕事検索中のあなたへ!/
詳細な仕事内容や給与、応募方法はこちらから。医和生会(いわきかい)では、現在9職種で職員募集中です。私たちと共に、地域社会に貢献し、やりがいある「医療・介護・福祉」の仕事に挑戦しませんか?