当法人グループ「いわきの里」にこのほど、好間保育所の年長児17人が来所し、歌や縄跳びのパフォーマンスで利用者様を楽しませてくれました。同保育所との交流は昨年から続いており、企画する職員は「子どもたちとの交流を恒例行事にしたい」と前向きに取り組んでいます。
馬の乗り物や縄跳びで、子どもたちが勢い良く会場に登場すると、利用者様は大きな拍手で迎えました。「どんぐりころころ」や「虫のこえ」などの童謡を披露し、利用者様は歌に合わせて手拍子を打ったり、指揮者のように指を動かしたりしていました。最後にお誕生日が近い利用者様が、「お誕生日おめでとう」の歌と一緒に、手作り「しおり」のプレゼントを受け取りました。
子どもたちとの別れを惜しむように、利用者様数名が玄関先までお見送り。「いくつ？」「寒くないかい？」と声を掛け、子どもたちと何度も握手をしていました。
好間保育所との交流を昨年から企画する小針直子(ショートステイよしま)は、「子どもたちが来ると認知症の方も『かわいいねぇ』と笑顔になる」と振り返り、今後も子どもたちとの交流を恒例行事として続けていきたいと目標を語りました。
好間保育所との交流は先月28日に開かれました。
↑利用者様に園児を紹介する小針。かつては好間保育所で保育士として働いていました。
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