▼孤立する妊婦や子育て世代を住民で支えていく地域をつくろうと、いわき市こどもみらい課が「いわきネウボラ」をスタートさせたのは2017年夏。その年の秋、市内の有識者が主に「高齢者福祉」を議論する「市地域包括ケア推進会議」で「子育て」分野が初めて取り上げられ、その後各地区の中地域ケア会議でも市担当者が「いわきネウボラ」を説明に巡回していた記憶があります。それから1年半。内郷・好間・三和地区の住民らが集まった「子育てワークショップ」が開かれ、子育て分野の住民連携づくりがまた一歩前進しました。
▼そのワークショップでは、子育て世代が安心して暮らせる地区にするためにどんな課題があるか、どんな協力者がいるかを議論していました。今回の参加者有志は引き続きつながりを保っていくといいます。悩みを抱える孤独な親を近所住民が発見し、関係機関につなぎ、住民の協力者が支え、親も子どもも笑顔になった―。そのような住民同士の連携プレーがあったと、市民でたくさん共有できる日が来てほしいです。(「地域連携・企画広報課」・西山将弘)
<2019年3月の記事ランキング(2月25日~3月25日のフェイスブックのリーチ数)>
一位「内郷・好間・三和地区の『地域子ども・子育てワークショップ』の告知」 3月2日投稿:https://iwakikai.jp/blog/280/
二位「内郷・好間・三和地区の『地域子ども・子育てワークショップ』」 3月25日投稿:https://iwakikai.jp/blog/308/
三位「子どもが安心して暮らせる地域づくりを考える公開座談会」 3月18日投稿:https://iwakikai.jp/blog/299/
四位「『発達障がい』をテーマにした精神障がい者サポーター養成講座」 3月15日投稿:https://iwakikai.jp/blog/296/
五位「この道をゆく・大河内一郎伝記⑨~障がい児者の友として」 3月18日投稿:https://iwakikai.jp/blog/297/
【過去の取材雑記とランキング】
https://iwakikai.jp/blog/?c=%e5%8f%96%e6%9d%90%e9%9b%91%e8%a8%98%e3%81%a8%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0