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2020年02月19日

地域の話題 障がい福祉

762. いわきの福祉|ソーシャルスクエアスポーツを見学

いわき市平上荒川にある「SOCIAL SQUARE Sports(ソーシャルスクエアスポーツ)」。照明や家具も、ソファに座って語り合う雰囲気もおしゃれ。卓球台もある広いホールもあって、とっても気になる施設なので、わたくし皆川が取材してきました!

 

↑ホールには卓球台にバランスボールにサンドバックも!

 

●ココロもカラダも鍛えられる

スポーツジムのような名前からは想像できませんが、ここはNPO法人ソーシャルデザインワークスが運営する福祉事業所。いわきではいわき店※1につづき、2019年4月にオープンしました。精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がい等によって「生きにくさ」を抱えている方(たとえば引きこもっている方、仕事が続かない方など)が自立した生活ができるよう支援しています※2。具体的には、不安や悩みを解決するための「ストレスコントロール」、短所を長所に変換する「リフレーミング」、利用者同士でおしゃべりする「サイコロトーク」など。そのほか、広いホールを活用した「ヨガ」「ライフキネティック※3」「ストレッチ」で体を動かすメニューもあります。

 

※1…「自立や就労へ 障がい者が訓練・ソーシャルデザインワークスに当法人職員が見学」2019年2月21日投稿:https://iwakikai.jp/blog/633/

※2…「自立訓練」と呼ばれる「障がい福祉サービス」の一つなので、「障がい福祉サービス受給者証」をお持ちの方にご利用いただけます。

※3…「ライフキネティック 指導しています・公認インストラクターの藤木さん」2019年6月13日投稿:https://iwakikai.jp/blog/1235/

 

●7月からは「就労移行支援」も

様々なプログラムを通じて、利用者様は「自分を知る」「他者と関わる・理解する」力を身に付けていきます。どのプログラムも強制参加にはしておらず、ゲームや動画視聴など個人で好きな時間を過ごすも良し。管理者の佐々木俊輔さんは「活動参加がすべてではなく、外に出る・他人と関わるきっかけにしてほしい」と言い、休みがちな利用者様へのフォローも大事にしています。一人ひとりの「目を見て話せるようになった」「声のトーンが上がった」「自分の意見を言えるようになった」という嬉しい変化を見逃さず、その後のプログラムに活かしているそうです。今年7月からは「就労移行支援サービス」をスタートする予定で、より切れ目ないサービスへとつなげていくとのことでした。

 

↑個人で好きな時間を過ごすこともできる

 

↑スタッフとの面談にも使えるスペース

 

<感想>

多様なプログラムを用意しつつも、基本的に「本人の“やりたいこと”を尊重している」と佐々木さんが仰っていたように、自由な雰囲気は居心地のいい空間でした。自分を知り、自分を認め、自信をつけ、やがて社会とつながる。一人でも多くの「生きにくさ」を感じ、悩んでいる方に知ってほしい場所です。(地域連携・企画広報課 皆川歩美)

 

↑なんだか居心地のいい空間でした!