いわき市の宝石、メガネ、時計専門店「ネモト」が22日、当法人グループいわきの里の地域密着型特別養護老人ホーム「ひなた」を訪問し、ご利用者様のメガネを無料点検しました。きょう23日午後は好間地区の地域密着型特別養護老人ホーム「サンシャインよしま」を訪れ、ご利用者様やご家族様の時計やメガネを点検してくださる予定。今後、両施設を毎月各1回訪れ、ご利用者様の目の快適をサポートしていただきます。
↑メガネを点検する佐藤さん
● ご利用者様 「きれい」とにっこり
「ひなた」に来所したのはネモト常務取締役の佐藤功一さん。メガネを掛けたご利用者様は間違い探しの雑誌を見ていました。佐藤さんは洗剤で丁寧に洗い、皮脂で黄ばんでしまった鼻当てを新品に交換。つるがしっかりと固定されるよう、丁番のねじをよく締めました。「自分で拭いたりはするけど、あとはそのまま」というご利用者様が、そのよみがえったメガネを掛けると「きれいになりますね」とにっこり。職員からは「より美しく見えますね」と笑顔で声を掛けられていました。佐藤さんは職員のメガネもチェック。つるがグラグラしてはずれそうな“重傷”で、佐藤さんは持ち帰って修理することに。職員は「お気に入りのメガネ。直してもらえてよかった」と喜んでいました。
● ほかの施設にも訪問
ネモトはほかの介護施設にも訪問。寝たきりや車いすの方からメガネの不調を訴える連絡を受ければ、施設に足を運んで点検しているといいます。いわきの里の村井弘施設長は、佐藤さんの高校時代のバスケットボール部の先輩というつながりもあり、定期点検を依頼しました。
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