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2019年05月11日

医和生(いわき)会全体 医和生会の研修・ケア事例発表

575. 介護の現場でも起こりうる、窒息・医和生会看護職研修

職員一人一人のケアの向上を目的とした医和生会の看護職研修がこのほど医和生会会議室で開かれました。市医療センターの救命救急センター非常勤医師でもある当法人山内クリニックの岩井淳一医師が講師を担当。窒息時の対応について、職員は共有を図りました。

● 窒息者を発見したら?

今年2回目となったこの研修は4月23日に開催。医和生会の職員23名が参加しました。岩井医師は、「気道異物窒息」について解説。窒息者に意識があるときの対応として、背後から腕を回して、腹部を突き上げるようにして横隔膜を圧迫する「ハイムリック法(腹部突き上げ法)」と手のひらの基部で左右の肩甲骨の中間あたりを力強く叩く「背部叩打法」を紹介しました。異物除去の場合、ハイムリック法が有効とされているが、腹部を強く圧迫するため、妊婦や乳幼児、肥満の方には背部叩打法のみを行うと説明しました。

 

↑ ハイムリック法を解説する岩井医師

● 心肺蘇生法とAED使用学ぶ

窒息者に意識がない場合にはすぐに救急車を要請し、心肺蘇生法を行います。岩井医師は、周囲の安全確認から始まり、意識確認、助けを呼ぶ、気道確保、呼吸と脈拍の確認、心臓マッサージ、人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の使用までの一連の流れを披露しました。今年入職した新入職員も2名も指導を受けながら心肺蘇生法を体験。AEDを身体に装着している間にパートナーが心臓マッサージを止めてしまうミスをしながらも真剣に取り組み、「心臓マッサージは思ったよりも体力がいる」との声も聴かれていました。

 

↑心肺蘇生法に取り組む職員

 

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