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投稿:2022年09月13日

職員紹介 活動報告【REPORT】 医和生(いわき)会全体

1129. 医和生会の“ウラガワ”|事務・管理部門へのインタビュー①業務部長・坂本

在宅サービスを中心とした医療・介護を提供する医和生会(いわきかい)。医師、看護師、生活相談員、介護職・・・など様々な職種が働いていますが、実は、患者様・ご利用者様と直接関わらないところで、サービスを支え、働く職員を支えている人たちがいます。医和生会を“ウラガワ”から支える職員は、どんな想いで仕事に向き合っているのか「事務・管理部門」の職員インタビューしました。初回は業務部長の坂本です。

 

業務部長の坂本

● 多種多様な業務部
業務部の仕事内容は、文書の作成・管理や各部署の収支計画の確認といった事務的作業や、福利厚生業務、法人内のパソコン約100台の管理なども行い、時には労務士や弁護士とやり取りすることもあるほど多種多様です。坂本は業務部を「運営上必要性のある仕事で、事業所が困っていれば何でもやります」と一言で説明。職員みんなが公平にかつ希望する働き方ができるよう、就業規則を調べて調整することもあります。

他にも、職員が患者様・ご利用者様と安心して向き合える環境をつくって、ケアの質を高められるよう、柔軟に幅広く期待に応えてバックアップするのも業務部の役割。過去には、坂本が中心となって法人内のIT化を進めたこともありました。各部署がパソコン上で情報共有できるように、ソフトを導入し、現場職員が使いこなせるようになるまでサポート。パソコン操作が苦手な職員から「データがなくなった」「使い方が分からない」などの声を聞けば、現場に駆けつけました。「現場での情報共有がスムーズになり、より患者様・ご利用者様に向き合えるようになった」と振り返ります。

● コロナ特別診察室の設置に貢献
コロナ禍においても、業務部は必要不可欠な存在です。新型コロナウイルスが流行し始め、全国的に医療機関が診察方法に頭を悩ませていた時期、当院では発熱者を診る「特別診察室」の設置を検討。坂本は、仕切りやエアコンの位置などについて医師と話し合い、それを実現するために関係業者との調整を担当しました。患者様と看護師を仕切るビニールカーテンに窓をつける際には、気圧により看護師側に空気が流れるなど課題を見つけ、医師と業者の間に入って調整。この特別診察室ができたことで看護師の安全を守る環境ができ、今も患者様を安心して診察し続けられています。

 

特別診察室の設置に向けて尽力した坂本(右)

● 先輩に優しく支えられた新人時代
坂本は「職員からの『便利になったよ』『役立っているよ』という言葉が何よりも嬉しい」といいます。そこには自分自身も、困った時には、いつも先輩に助けられてきた思い出がありました。今から17年前、新人だった坂本は、研修先でご利用者様がノロウイルスに感染したという場面に遭遇。医療の知識もなく、不安を抱えていた坂本に先輩職員は「無理しないでいいよ」と声を掛け、安全を最優先に休みにしてくれたそうです。自身がインフルエンザにかかった時には『新人なのに休んでいいのか、会社に迷惑を掛けるのではないか』と責任を感じていたところ、上司から「安心してしっかり治して」と優しい言葉に救われたことも。「真面目で素直な職員が多く、困ったときには助けてくれる。支え合いの風土を大切にしたい」と語る坂本は、「職員がストレスなく勤務できるように、これからも部署を繋いだり業務改善したりして幅広く柔軟に対応していきたい」と抱負を述べていました。

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