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2018年03月30日

取材雑記と記事ランキング

283. 同時改定と住民支え合いと情報発信・3月の取材雑記と記事ランキング

▼去年3月1日から始まったこの取材活動もお陰さまで丸1年が過ぎました。取材相手から「この人は何者だろう」というような表情をされたこともありますが、「読んでいます」と言ってくださる方と会える機会も増え、喜んでいただけることが何よりうれしいです。しつこい発信で一人でも興味を持ってほしい思いで週記事5本の発信ペースでやっておりますが、正直しんどいと思う時もあります。が、驚きや喜びの声に支えられて続けることができました。いわき市内で活躍している個人団体や取り組みを広く伝えて情報共有することは、住民が支え合える地域づくりに大切な事と信じています。一人でも医療や福祉の地域課題に興味を持ってもらえるよう、今後も続けていければと思っております。今後もよろしくお願いいたします。
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↑介護報酬の改定に備えて情報共有した「いわき訪問リハビリ研究会」の研修会=2018年3月13日、いわき市のかしま病院

▼来月から医療と介護の報酬が同時改定され、関係事業所はそわそわした3月だったように思います。改定に関する勉強会も市内で開催されていました。これは事業所と関係のない市民にとっても大切な問題です。例えば今回の改定のポイントの一つで、国はリハビリテーションの成果が出た事業所に報酬(お金)を出すようになります。ですので、リハビリ事業所はお年寄りの自立支援を必死に行うでしょう。とても効果的な方法に思えます。

▼その一方でこんな懸念はないでしょうか。リハビリ意欲が低く改善の見込みの薄いお年寄りは事業所から敬遠されていく…。そんなことが起こってほしくはないですが、団塊の世代が75歳を迎える2025年問題を控え、行政はすべての人を手厚く支援するのが財政的に困難になってくことが予想されます。全国的な介護の人材不足で疲弊し、十分なサービスをしたくともできない事業所も増えるかもしれません。医療福祉に携わらない方も介護福祉の今と将来の在り方に関心を持って備えていないと、自身や家族がその立場になった時に慌てふためく状況になりかねないかもしれません。

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↑住民が困っている住民を助けるいわき市内郷「高坂9区」。サポーターが定期的に中学校でつどいの場を開き、住民の交流の場をつくっている=2018年3月16日、いわき市の内郷一中

▼社会保障費が膨らみ続ける難局を乗り越えるためには、住民同士が助け合える地域づくりが必要になってきます。医療介護サービスを受けられない住民が増えても、近所住民で支えることのできる地域です。そんな地域をつくろうと、いわき市内では様々な取り組みが展開されています。住民サポーターがお年寄りの困り事を聞いて支援している「住民支え合い活動」もその一つ。ですが「この活動を知らない住民が多い」というサポーターの声も聞きます。サポーターにならなくても困っているお年寄りがいたら「こんなサポーターがいるよ」と紹介するのは誰でも難しくないはず。こういったまだまだ住民に浸透しきれていない素晴らしい取り組みを今後も紹介したいと思っております。(企画課・西山将弘)

<2018年3月の記事ランキング(2月27日~3月24日のフェイスブックのリーチ数)>
一位 「2月の取材雑記」2月28日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-415.html

二位 「『住民支え合い活動』に取り組む内郷『高坂9区』」 3月24日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-434.html

三位 「介護の備えを学ぶ『遠野地区介護フェア』」 3月12日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-425.html

同じく三位 「平地区ならではの『フレイル』予防策を議論した『平地区中地域ケア会議』」 3月23日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-433.html

五位 「認知症キャラバン・メイトの指導力向上を図る意見交換会」 3月20日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-431.html