入職4年目の小規模多機能型すばるの猪狩は苦手だった声掛けを克服して成長しています。夜勤を1人で任されるまでになり、自信もついてきました。ご利用者様から感謝される喜びを感じ、介護職にやりがいも感じています。ミーティングで自分の意見を積極的に発言するのが今の目標です。
※ 入職当時の猪狩の記事はコチラ:職場体験で興味を持ち、介護の道へ
● 苦手を克服
「自分から声を掛けるのが苦手」という猪狩は入職当初、「会話のキャッチボールが大変だった」と振り返ります。ご利用者様から「〇〇してほしい」と声を掛けられてもうまく返せず、歯がゆい思いをしていました。ですが、新人指導担当の先輩・遠藤※からアドバイスをもらったり、遠藤と一緒にご利用者様と会話したりするうち、「自分でも意識するようになり、声を掛けられるようになった」と成長を感じています。
※猪狩を「チームの一員」として、全員でサポートする雰囲気を醸成した遠藤
● 夜勤に挑戦
今年3月からは夜勤にも挑戦。翌月から1人で任されるようになりました。夜勤は夕方16時から翌朝9時まで。18時から翌朝8時までは夜勤者が一人になります。宿泊するご利用者様7~9人を見守り、一定の介護技術が身に付いて任される業務です。猪狩は「1、2回目は不安はありましたが、だいぶ慣れました」と自信をのぞかせました。
● 介護のやりがい
介護職に就いて3年が経ち、猪狩は「ご利用者様から『ありがとう』『楽しかった』と言ってもらえると『やって良かった』と嬉しくなる」と笑顔を浮かべます。イベントの企画でも活躍し、今年7月にはそうめんの調理レクリエーションを準備。「『おいしかった』と喜んでもらえた」と、ご利用者様を笑顔にするやりがいを感じていました。
● 先輩も成長を実感
猪狩を入職当初から支えてきた遠藤は「特に夜勤を担当してから介護職としての自覚や自信を感じるようになった」と、猪狩の成長を実感。ご利用者様の夜間の様子を記録や申し送りでしっかりと報告できているとも。ただ「介護は『慣れ』が恐い仕事」と注視。ベテランになっても油断しないよう引き締めるといいます。最近は看取りを指導しており「ご利用者様の変化に気付けるよう、観察力を身に付けてほしい」と期待を込めています。
● 介護は自分に合っている
周りから「優しい」と言われる猪狩は、献身的に介護に向き合っています。高校卒業後に入職し、介護職員として4年目を迎えた猪狩は「介護の仕事は自分に合っている」と感じています。今の目標は「ミーティングで自分の考えを積極的に発言できるようになる」。先輩を前にするとなかなか考えがまとまらないといい、意見を伝えるのにまだ緊張がある様子。「ケアに関する自分の意見を伝えられるようになりたい」と抱負を語っていました。
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