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投稿:2020年06月02日更新:2021年09月20日

求人・採用【RECRUIT】 職員紹介 小規模多機能型すばる

809. ご利用者様の前での体操に挑戦・新人紹介④完 猪狩|求人・採用・教育

今年4月に高卒で入職した介護職・猪狩は、ご利用者様と積極的に話そうと心掛けています。大勢のご利用者様の前で声を出しながら模範体操を見せる係も務め、緊張の“一人舞台”に立って少しずつ雰囲気に慣れようと頑張っています。

 

小規模多機能型「すばる」で研修する新人の猪狩=2020年5月25日

 

● 苦労や喜びを経験

猪狩は中学校時代に介護施設で職場体験をし、介護に興味を持ちました。それでも本格的に介護に携わるのは入職して初めて。重度の認知症のご利用者様から突然怒鳴られたり、声を掛けても反応が無かったり、耳が遠くて伝わらなかったり、苦労する場面も経験しました。それでも「手助けして『ありがとう』と言われると『力になれて良かった』とうれしくなる」と喜びの瞬間も味わっています。

 

 

● 課題を克服して成長へ

数カ月前まで高校生で、高齢のご利用者様や大人だらけのスタッフに囲まれた環境で働く猪狩にとっての課題は「ご利用者様と積極的に話す」。小規模多機能型「すばる」で研修4週目に入った猪狩は5月25日昼過ぎ、ホールで見守りをします。ぬり絵をするご利用者様に優しく声を掛け「どの色でぬるといいですかね」と、相談し合うように会話。この日は3回目という体操指導の係も任されました。いすに座るご利用者様を前に、模範の動きを見せます。人生の大先輩方に向かって声を出して体を動かすという、新人にとっては勇気が求められる仕事。遠くから先輩に見守られながら“一人舞台”に挑みます。手の運動では「手拍子です」「グー、チョキ、パー」など声は上げてもちょっと控えめ。体操後「声が小さかった」と自身で振り返りつつ、少しずつ場数を踏んでゆっくり自信につなげています。

 

 

● 周りから慕われる職員になりたい

友人からは「優しい」と言われるといい「自分でも優しく接しようと意識している」という猪狩。名前で呼んでくれるご利用者様もおり、「頑張っているよ」と見守られ愛されています。猪狩は「ご利用者様やスタッフに慕われる職員になりたい」と目標を語ります。「そのためにもまずは仕事を覚えて、1人でもこなせるようにならなければ」。入浴介助では「ご利用者様に合わせてできるようになった」と手応えをつかんだ様子でいました。

 

<20年度新人記事>

「高卒介護職の鈴木」

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