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投稿:2025年04月09日

研修会・勉強会 多職種連携・地域連携

1315. 複合問題世帯への多機関での支援について・平在宅療養多職種連携の会

いわき市平地区の医療・介護・福祉関係者が交流する「平在宅療養多職種連携の会」がこのほど、オンライン上で開かれました。地区保健福祉センター職員が「複合問題世帯の支援」をテーマに発表。障がい、児童、母子世帯、生活困窮などの問題を複合的に抱える世帯の支援事例を共有しました。

● 多機関で
医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、介護支援専門員(ケアマネジャー)、介護職員、リハビリ職など34人が参加し、3月27日に開催。発表者は「複合問題世帯への多機関での支援について」と題して経験を伝えました。地区保健福祉センター、児童相談所、女性支援センター、母子寮、精神科の医療機関、障がいヘルパー事業所、保育所など多数の関係機関が連携し、障がいを抱え複雑な問題をもった生活保護世帯のシングルマザーと子どもを長期的に支援している事例を提示。多機関支援の方法、さまざまな工夫を紹介しました。

● 次年度計画案を検討
令和6年度最終日となった今回、年間開催実績の確認と次年度計画について協議しました。世話人となっているメンバーで次年度開催のテーマと担当者を確認。事務局から、感染症流行後に始まったオンライン開催を対面も含めたハイブリッド形式にする新たな提案がありました。参加しやすい方法でより多くの関係者と繋がれるように工夫していこうと決まりました。

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