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投稿:2025年04月16日

職員紹介 きらくデイサービス

1319. その想いが、しごとになる場所① 5年目介護職員・中谷の挑戦

これまで医和生会(いわきかい)のブログでは、ご利用者様の笑顔やイベントの様子を中心にお伝えしてきました。これからは、その背景にいる「職員」にも目を向けたシリーズをお届けします。その名も「その想いが、しごとになる場所」。このシリーズでは、現場でのちょっとした工夫や、ご利用者様への想いを持って働く職員の姿を紹介していきます。「こんな人が働いているんだ」「こんな仲間と働いてみたい」と感じていただけるような、あたたかい記事をお届けしていきます。

 

● 百寿の誕生日会を企画
医和生会きらくデイサービスでは今月、あるご利用者様が100歳の誕生日を迎えられました。そのお祝いイベントを企画したのは、5年目介護職員の中谷。百寿という節目をお祝いするため、中谷は「ご利用者様に、どうやったら心から喜んでもらえるだろう?」と考えながら、準備を進めてきました。プログラムを考えるなかで、以前、ご利用者様から大変好評だった紙芝居を今回のイベントに取り入れることにしました。

 

● お祝いのプレゼント
イベントは4月9日に実施。金の衣装にピンクのちゃんちゃんこをまとったご利用者様が百寿を迎えたと紹介され、みんなの前に登場。「すごい」と大きな拍手を受けると「どうもありがとう」と応えていました。職員とくす玉を割ると「祝百寿」の垂れ幕。職員や代表のご利用者様からお祝いのプレゼントを受けると、敬礼して「ありがとう」とお礼の一言。職員みんなで作成したメッセージカードを受け取り、ご利用者様は職員と「いつまでもお元気で」といったお祝いの言葉を読んでいました。

 

紙芝居「一寸法師」を披露する場面では、中谷も含めた職員4人が役ごとにセリフを情感を込めて読み上げて、場を盛り上げました。

おやつの時間には、誕生日席に座ったご利用者様を囲んでみんなでケーキを味わい、心温まるひとときを過ごしました。

● 「私も元気をもらえた」
中谷は「不安で1時間しか眠れなかった日もありました」と話し、「でも、今日はご利用者様の体調もとても良くて、たくさんの笑顔を見ることができました」と充実した表情を浮かべていました。プレゼントやくす玉の準備は、他の職員だけではなく、ご利用者様にも協力していただいたことが当日の温かい雰囲気につながったようです。

中谷は「私も元気をもらえた。他のご利用者様が百寿を迎える時にはまたお祝いしたい」と話しました。ご利用者様の節目を祝う中で、自分自身もまた、成長を感じた一日となったようです。

当日の写真はコチラから▶︎▶︎▶︎「写真ギャラリー」

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