更新日:2021年11月11日
動物好きのご利用者様に触れ合いの場をつくろうと、当法人グループの地域密着型特別養護老人ホーム「ひなた」でこのほど、アニマルセラピー※が行われました。いわき市内で活動する動物訪問ボランティア「あいあい」(※記事末尾に関連記事)のメンバーが来所。ご利用者様はフワフワした毛並のワンちゃんをなでたり、ひざに乗せて温もりを感じて安らぎました。
※アニマルセラピーとは
動物との触れあいによって、ストレス緩和、精神的な落ち着きなど人の心に癒やしを与えること。最近はペットとしても身近な動物である犬が「セラピー犬」として高齢者施設や病院を訪問することも多い。
● 柔らかい表情で見つめる
犬のぬいぐるみを離さない動物好きのご利用者様がいらっしゃり、本物の犬に触れてもらおうと「ひなた」が企画。10月31日の当日、ご利用者様はラブラドールやミックスなどの犬とネコ合わせて10匹と触れ合いました。体重25キロのスタンダードプードルにすり寄られたご利用者様は、きれいにトリミングされたフワフワの毛をなでなで。企画するきっかけになった動物好きのご利用者様は、かごの中でスヤスヤ眠る白ネコをしばらくひざに乗せ、なでて温もりと毛並を感じます。柔らかい表情を浮かべながらじっとネコを見つめていました。ワンちゃんはご利用者様の前に並んで記念撮影したり、ゴロンと仰向けに寝転んだり、元気いっぱいにはしゃいでいました。
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