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2019年12月18日

認知症・健康関連カフェ 地域連携 地域の話題

731. 今年の苦労、聞いて!・医療や福祉職員、「ケアカフェ」でリフレッシュ

医療・福祉関係者が交流する「ケアカフェ」がこのほど、いわき市平地区のケアパートナーいわきで開かれました。参加者は「こころのケア~今年の疲れたこと、苦労自慢~」をテーマにおしゃべり。台風での苦労話が話題に多く上り、悩みを共有してリフレッシュしていました。

 

 

● 台風で断水 施設の水確保に苦労

介護支援専門員(ケアマネジャー)、通所施設の介護職員、地域包括支援センターの職員ら17人が参加。3グループに分かれ、コーヒーやお茶を飲みながら今年の大変だった話に花を咲かせました。台風で浸水して畳と一緒に浮いたご利用者様がご家族によって2階に何とか避難したエピソードなど、被災した話が多く聞かれました。断水した通所施設の職員は水を集めに駆け回った話を披露。施設で利用するとはいえ、周囲の目が気になって一カ所で大量の水を補給できず、各給水所を回ったといいます。給水所では車の事故やケンカを目撃し殺気立っていたと思い返していました。満水にしたポリタンクを何度も運び「腰を痛めた」とも。別の参加者は「水は重くてお年寄りが運ぶのは大変。それで腰を悪くした話はよく聞く」と、断水による“腰痛被害”の多さを共有しました。

 

 

● 「職員も被災して大変」

「ご利用者様に目がいきがちだけど、職員も被災して大変な思いをしている」と肝に銘じる参加者も。精神的辛さを抱える職員をケアしながら業務に当たる大切さをあらためて確認していました。川底に泥が溜まったことで洪水が起こりやすくなっているのではと考える参加者は「来年も起こると想定して防災対策をしないと」と引き締め。そのほか、福祉避難所が無くて困った話、平窪地区では情報がSNSを利用している人に限られていた話、事務所が浸水して書類に水がかぶった苦労話などが出ていました。各グループの発表後、ケアカフェ事務局のケアマネジャーは「大変でしたが、みんな大変だったと分かったことで少し心が安らげたのではないか」とカフェの意義を話していました。

 

 

● ケアカフェとは

ケアカフェは医療・福祉関係者、介護者の「日ごろの困り事相談」「顔の見える関係づくり」の場で、2017年から年3、4回開催しています。市内のケアマネジャー有志で主催し、事務局は平地域包括支援センター。年間テーマが「セルフケア」の本年度3回目の今回は12月9日に開かれました。

 

<過去のケアカフェ記事>

<2019年度>
「アロマ体験」 6月20日投稿:https://iwakikai.jp/blog/1283/

「仕事の疲れをリフレッシュ」 10月4日投稿:https://iwakikai.jp/blog/2437/

<2018年度>
「終末期」 12月19日投稿: https://iwakikai.jp/blog/385/

「自費サービス」 6月29日投稿: https://iwakikai.jp/blog/908/