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2020年11月06日

山内クリニック 地域講演

874. 「高血圧予防」で生き生き元気に・山内クリニック院長が講話

当法人医和生会(いわきかい)山内クリニックの山内俊明院長(※1)がこのほど、いわき市総合保健福祉センターで、市民に高血圧予防をテーマに講話しました。血圧が高くなるほど死亡リスクも高くなり、危険信号の「最高血圧120mmHgかつ最低血圧80mmHg」(※2)を目安にし、日常生活で自身の血圧を記録する健康管理をアドバイスしました。

 

※1 山内院長の紹介:https://iwakikai.jp/doctors/#yamauchi_toshiaki

 

※2 正常高値血圧(治療まではいかないが要注意)となる「最高血圧120mmHgかつ最低血圧80mmHg」は診察室で測定した場合の値。家庭測定の場合のこの値は「最高血圧115mmHgかつ75mmHg」

 

講話する山内院長

 

 

● 講話や健康診断

講話は内郷・好間・三和地区保健福祉センターが主催する国保健康教室で、10月28日に開かれました。テーマは「『高血圧予防』でいきいき元気に長生き!」で、講話の前後には血圧測定、血管年齢測定も実施。市民25人が聴講しました。

 

● 自宅での血圧測定を勧める

山内院長は、正常高値血圧(治療までいかないが要注意)となる「最高血圧120mmHg、最低血圧80mmHg」を超えて血圧が高くなるほど脳心血管病や慢性腎臓病にかかりやすくなり、死亡リスクが高まると警鐘。国内の高血圧による脳心血管病の死亡者数は年間推定約10万人に上り、高血圧はその病気最大の死亡要因だと説明しました。「死亡リスクが高まる前に予防が必要」とし、自宅での血圧測定を勧めました。緊張する病院とリラックスできる家庭での血圧値が異なるとも。危険信号の高値血圧を超えて病気と判断する「高血圧」の値は、家庭測定で「最高血圧135mmHgかつ最低血圧85mmHg」(※3)と紹介。血圧測定器は誤差が出やすい手首に巻くタイプではなく、正確性が高い上腕部に巻くタイプを勧めました。

 

※3

 

● 過剰な食塩摂取に注意

高血圧予防として、山内院長は食塩摂取量を1日「6グラム」以下にするのが重要だと呼び掛け。日本人の食塩摂取量の平均は10グラム以上と高めだとし「しょっぱくないから問題ない」という考えにも注意。しょう油ラーメンをスープごと完食すると食塩6グラム摂取したことになるが、お湯で味を薄めても完食すると同じ塩分量だと説明。高血圧の改善ポイント(※4)も紹介しました。

 

※4

 

● 「常日ごろから血圧測定してほしい」

山内院長は65歳以上の要介護者で介護が必要になった原因を示すデータも紹介。男女別で要介護になる原因の特徴としては、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」で、女性は「骨折・転倒」で、それぞれ2倍以上介護になりやすいと説明しました。そのため介護にならないためにも、特に男性は「血圧」を、女性は「筋力低下」を注意するようアドバイスしました。山内院長は「異変があってから血圧を測定するのではなく、異変に気付けるよう常日ごろから数値を把握してほしい」と呼び掛けました。会場からは血圧の薬や血管年齢の伸ばし方に関する質問が出ていました。

 

 

 

【山内クリニック】

ホームページ:https://iwakikai.jp/service/yamauchi/

 

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<山内院長コラム>

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<地域講話>

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