医療法人医和生会(いわきかい)グループの新卒職員がこのほど、これからの目標と、それを達成するための具体的な行動を考え、発表しました。「ご利用者様主体で行動」「地域を支えたい」など、志望したきっかけや働く意気込みを語り、役員らから温かいエールを受けました。
● 山内理事長らを前に発表
「行動目標発表」は新人研修の最終プログラムで、4月5日に医和生会会議室で行われました。新卒職員は医和生会の社会福祉主事・長内、いずれも介護職の藁谷、中谷の3人と、社会福祉法人いわきの里の社会福祉主事・横田、栄養士の鈴木の2人で合わせて5人。医和生会の山内俊明理事長ら医和生会といわきの里の役員らを前に、介護の仕事をめざしたきっかけや働く意気込みを思い思いに発表しました。
● 「失敗を繰り返さずに」「思いやりの心を忘れずに」
中谷は、山内理事長の在宅医療に懸ける思いと職場見学での職員の明るさに共感して志願したと発表。「失敗を繰り返さずに、日々改善して頑張ります」と述べました。藁谷は「お年寄りと接するのが好き。介護を覚えれば家族も支えられる」と志望動機を発表。「思いやりの心を忘れずにご利用者様に頼られている」と3年後の自分をイメージし「気付いたら行動し、ご利用者様一人一人に合った行動をする」と抱負を語りました。長内は「生活相談員の仕事を通して地域の生活を支えたい」と志望。「自分の仕事をきちんとこなせる」「後輩に頼られる」「気配りができる」という3つの目標を掲げ、そのための行動と抱負を述べました。
● 「受験資格を得る」「地域の方々を支えたい」
鈴木は「実務経験を積み管理栄養士の受験資格を得る」「余裕を持って、周りを助けられるようにしたい」と3年後の目標を発表。「いわきの里を利用してよかったと思ってもらえる人を増やし、栄養士としてできることを増やしていきたい」と抱負を述べました。横田は、大学時代でのいわきの里での実習で職員の温かさを感じて志望し「生活相談員として地域の方々を支えたい」。「知識を知っているだけではなく行動に移す。様々な分野で活躍したい」と目標を語りました。
● 役員陣からエール
発表後、役員陣らがエール。「困ったらいつでも誰でも相談してください。先輩は同じ失敗をしています」「努力は人を裏切らず、報われる」「『利用者様』『地域』『成長』の言葉が聞けて、大きな期待を持った」などの言葉が贈られました。いわきの里の山内真理子理事長は「3年後の目標を大切に、それまでの過程を計画してほしい。失敗を恐れないで。3年後必ず達成できる」と激励。医和生会の山内理事長は、修正や行動を繰り返す「PDCAサイクル」と「多職種連携」を紹介し「今日は頼もしく思った。一緒に頑張りましょう」とメッセージを送りました。
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