医和生会(いわきかい)の運営サポーター(※)・佐藤は高校3年生で、ショートステイで働いています。所属する部活動がきっかけで介護に興味を持ち、運営サポーターに応募しました。学校の福祉の授業で習うことを本当の介護の現場で実践できるといい、やりがいも感じています。
※「介護の現場で『運営サポーター』が活躍中!」
https://iwakikai.jp/blog/3413/
● 慰問活動でお年寄りと触れ合い
佐藤が運営サポーターになったのは5月上旬。介護に興味を持ったきっかけは高校で所属しているフラダンス部でした。小学生のころにジャズダンスを習っていた佐藤は、部でステップの指導やマネージャーをし、福祉施設で演技を披露する慰問活動にも同行。そこで「元気が出た」と声を掛けてくれるお年寄りと触れ合ううちに興味を持ったといいます。3年生になった今年は学校の選択授業で「福祉」を選択。さらにアルバイトを探していたところ、医和生会の求人を見つけて運営サポーターになりました。
● 学校で福祉学ぶ 運サポで実践
現在は毎週土日に出勤。ベッドメーク、洗濯作業、浴室の清掃、洗い物などの仕事を中心にこなします。仕事について佐藤は「スタッフにほめられるとうれしい」と笑顔。「スタッフがトイレで利用者様の介助している時に、ナースコールが鳴ったりするのを見ると大変そう」とも語り、介護の仕事を見る機会にもなっています。学校の福祉の授業で学ぶことを実践できる場にもなっているようで、先生からは「今度授業でベッドメークをやるからみんなに教えてあげてくれ」と冗談混じりに声を掛けられたといいます。
● 夢はダンサー
将来の夢はダンサー。「(指導者なしに)練習をやり過ぎると変なクセがつく」と練習を控え、今は動画でダンスを見るほか、筋力トレーニングを中心に体を鍛えているといいます。そのほか、「介護の仕事にも興味がある」とも話していました。
● 「やりがいを感じられる仕事」
出勤した佐藤は、洗濯物を畳んだ後、リネン室内で不足しているシーツやタオルを補充。どこに何があるかも覚えていて、手際良く仕事をこなしていました。スタッフは「一生懸命働いてくれる人が来てくれてよかった」と喜びの声。今の仕事のやりがいについて、佐藤は「自分が整えた居室を利用者様に使ってもらえるのが嬉しい」と話しています。運営サポーターの仕事に興味のある人に向け、佐藤は「難しいこともありますが、やりがいを感じられる仕事です」とメッセージを送りました。
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