医和生会(いわきかい)グループの新卒職員8人が新入職員研修の最終日、毎年恒例の将来の目標を発表しました。山内俊明理事長らを前に、志望動機や今後の意気込みを披露。家族の介護や職場見学など各々介護や福祉に興味を持ったきっかけを語り、苦手への挑戦や成長の決意を述べました。役員陣から人柄、優しさ、表現力を絶賛された8人は気持ちを新たに、現在現場で汗を流しています。
● 役員陣を前に決意
発表者は「医和生会」の福祉職の遠藤、いずれも介護職の佐藤、鈴木、高木、湊、山口の6人と社会福祉法人「いわきの里」のいずれも介護職の福島、迎の2人。行動目標発表会は5日間の日程で行われた研修最終日の4月6日に開かれました。山内理事長、山内真理子専務理事といった医和生会グループ役員陣ら約15人を前に、各3分間の持ち時間で福祉・介護職を志すきっかけや将来の目標を発表しました。
● 8人が発表
決意を発表する遠藤
決意を発表する佐藤
決意を発表する鈴木
遠藤は福祉人として成長できる研修環境と「医療・福祉」を地域につなげる広報活動に興味を持って医和生会に入職。「『人と関わるのが好き』な長所を生かして、ご利用者様、職員の方々とのつながりを深めて仕事を楽しんでいきたい」と意気込みを述べました。佐藤は高校時代の部活動で高齢者施設に慰問した際、介護士の気遣いを見て介護に興味を抱くように。医和生会ショートステイでのアルバイト経験から「優先順位を考えて仕事する」のを課題に挙げ「失敗を恐れず成長する職員をめざす」と語りました。鈴木は足が悪い祖父母を介助した時に感謝され嬉しくなり「元気や勇気を与えたいと思った」。「日々疑問を持って考えて行動したい」「手を抜かず苦手なことにもチャレンジしていきたい」と述べました。
決意を発表する高木
決意を発表する湊
決意を発表する山口
高木は小学生のころに曽祖母を介護して感謝され「嬉しくてもっとやりたいという気持ちがわいた」。高校時代に小規模多機能型すばるで職員から優しく指導を受けた職場体験にも触れ「ご利用者様の安全安心の暮らしをサポートできる職員になりたい」と決意しました。湊は小学生の職場体験で介護に興味を持ったといい、デイサービスやショートステイなど様々な経験ができる医和生会に魅力を感じて志願。「仕事を早く覚えてコミュニケーション力を上げる」「先輩に分からないことを聞き、周りをよく見て覚える」など目標を語りました。山口は小学生のころ近所のおばあさんを介護し、感謝された経験が介護に興味を持ったきっかけと語り、職場見学の際「わからないことはわかるまで教えてくれる職場と知り安心した」「ご利用者様を第一に考えて素敵だと思った」。「たくさんの人とコミュニケーションを取って楽しく仕事できるように頑張りたい」と意気込みました。
決意を発表する福島
決意を発表する迎
福島は、「いわきの里」で働く母の姿を見学して介護に興味。人見知りを課題に挙げ「恥ずかしがらず自分から話し掛け、ご利用者様を安心させる」と語り「母のような介護士になれるよう頑張ります」と決意しました。迎は介護の仕事をする母と職業体験がきっかけで志望。3年後は「ご利用者様に寄り添って、目標を立てて努力して、細かいところまで見て動けるようになりたい」とし「話すのが苦手ですが、たくさん話をして苦手を克服したい」と述べました。
エールを送る山内真理子専務理事
激励する山内俊明理事長
● 役員陣からエール
発表後は役員陣ら一人一人からお祝いのメッセージ。「人柄がよく、優しさもあり、こういう人材を待っていた」「表情が豊かで言葉の力もあり、とても表現力がある世代。ポテンシャルを伸ばしてほしい」など8人を絶賛する声も。辛い仕事を乗り切るために「趣味・特技を楽しむ」「辛さを語れる仲間を自分から求めて」というアドバイスも出ました。山内理事長は、今月医和生会30年目を迎え「世の中変わらないのは互いに尊重し助け合うこと」と和の大切さを説き、仲間としてともに力を合わせていこうとエールを送りました。
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