医和生会(いわきかい)の若手職員が学び交流する場「若手ラボ」がこのほど開かれました。「成長し続ける人になる」を目標にグループワーク。参加者は「自分の成長」に目を向けて、発表し合いました。
● 技術と精神の成長を自己分析
13回目の今回は2月22日に開催。事業推進課の皆川が講師を務めました。参加者は新卒職員6人と2年目職員3人と、先輩職員として、ショートステイでリーダーを務める若手職員が参加。「自分自身の成長を感じた出来事」を技術と精神面で自己分析し、3班に分かれて仲間と共有しました。
● 「一人で移乗できるようになった」
参加者は「自分自身の成長」を振り返り、ワークシートに記入。なかなかペンが走らない職員には、グループの職員が、導きだそうとする場面も。グループ内の共有では、技術面では「一人で移乗できるようになった」「ベッドでのオムツ交換ができるようになった」「昨秋から夜勤を任せられるようになった」など、精神面では「ご利用者様から拒否されても落ち込まなくなった」「他の職員に仕事を頼めるようになった」「人は人だと思えるようになった」などの意見が出ました。
● 先輩から言われる前に動けるように
「過去の自分」「成長した自分」「成長につながった行動」を考える「なぜ成長できたか」の分析にも挑戦。「頼まれると失敗が怖くて『できないです』と答えていた。メンタルが弱かった」という参加者は「今は失敗しても大丈夫と思えるようになって受け入れられるようになった。周りに相談できるようになった」と成長を実感。他には「ボーッとしていたら先輩から『やる事を探してみよう』と言われて、その時から行動するクセをつけた。今では先輩から言われる前にできるようになった」という職員も。それを聞いた参加者は「すごい」と拍手を送っていました。
● 後輩のためにも
さらに、今、抱えている「課題・悩み」を考えて「なりたい自分」に成長するための行動も考えました。かつては仕事を人に頼めずに抱え込んでいたという2年目職員は「後輩が自分と同じように業務を抱え込まないように、私が仕事を周りに頼めるようになりたい」と、同じ事業所の後輩を前に照れながら発表していました。「ストレスを抱えて一人で過ごすことが多い」と悩む参加者は「心の強い自分になりたい」と考え「ストレスをためないように、疲れても積極的に人に会うようにしたら、やりたい事がわいて生活に意欲が出た」と発表していました。
● 自分の成長に目を向けてほしい
皆川は「できるようになった成長に目を向けてほしかった」と今回の意図を説明。「自分の成功パターンを見つけて、自信につなげてほしい」とも。また、「一生懸命頑張る」など曖昧な目標ではなく、「何をどう頑張るかが分かるように具体的な行動目標を立てると小さいステップが見えてくる。そのステップを一つ一つ乗り越えていってほしい」とエールを送っていました。
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<若手ラボ>
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「第10回・客観視して自分のクセを知ろう」
「第9回・リフレーミングに挑戦」
「第8回・人の育成を考える」
「第7回・成長の先を考える」
「第6回・仕事の目的を考える」
「若手ラボ、2年目へ」
「第5回・客観視を考える」
「第4回・失敗の分析を考える」
「第3回・言葉の力を考える」
「第2回・自信を考える」
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<医和生会(いわきかい)の求人・採用情報>
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