いわき市平地区の医療・福祉関係者が交流する「平在宅療養多職種連携の会」がこのほど、オンライン上で開かれました。新たに開所した訪問看護ステーションの職員による事業所紹介のほか、参加者同士で会話する時間をつくり交流を深めました。
● あいさつも兼ね紹介
医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、リハビリ職、介護職員など約30人が参加。10月19日に開かれました。事業所紹介した訪問看護ステーションは「ツクイいわき訪問看護ステーション」「ケアフリー訪問看護ステーション」「訪問看護ステーションあやめ」で、いずれも1年内に開所。各事業所の職員はあいさつも兼ね、概要やモットー、抱負などを語りました。
● 会話の時間を多く
薬剤師が子宮頸がんに関する講話もし、HPVワクチンの接種を推奨しました。その後、参加者がオンライン上でグループに分かれて自己紹介や情報交換して交流。コミュニケーションの場を長く取った今回を振り返り、山内俊明会長(山内クリニック院長)は連携の大切さを呼び掛けてまとめました。
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