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2020年03月06日

医和生会の研修・ケア事例発表

772. プレゼンテーション 3つのスキル学ぶ・医和生会の伝達講習会

当法人医和生会(いわきかい)の介護職員がこのほど、医和生会会議室で「プレゼンテーション」の効果的な方法を実践的に学びました。福島県社会福祉協議会主催の「研修講師支援研修」(1月・福島市)に参加した職員が伝達した講習会での一幕。職員12人は3つの伝達テクニックと論理的に説明する構成力を身に着けました。

 

 

● 究極の身近なプレゼン

参加者はグループ内で、講師が「究極の身近なプレゼンテーション」と説明する自己紹介に挑戦。「紹介の最後に『実は私は…』と加えると印象に残る」というアドバイスを生かし、「実は私は誕生日が近いです」「実は私はO型でした」など付け加え1人30秒で順番にアピールしました。さらに伝えたい内容は「100%伝わることはありえない」とし、聞き手が注意深く聞いても「理解度は70%程度」と説明しました。

 

● 「発声」「話し方」「ボディランゲージ」

講師はプレゼンテーションの3つのスキルとして「発声」「話し方」「ボディランゲージ」を紹介。「発声」は、一番後ろの人が聞こえるくらいの「声の大きさ」、信頼感を与える落ち着いた低めの「声のトーン」、滑舌の良い「声の明瞭さ」が大事と指摘。「話し方」は、「え~」「あの~」といった意味のない「非単語に注意」し、聞き手を飽きさせない「抑揚」、一番重要という「一文を短く」するのがポイント。「ボディランゲージ」では、直立や笑顔を意識した「姿勢」、話す内容に合わせて手を動かす「ジェスチャー」、聞き手に見られたという意識を生む「アイコンタクト」をアドバイスしました。

 

 

● 「話し方の構成」は?

「話し方の構成」の指導も。説明する基本の構成は、話の全体像やポイントの数を示す「ロードマップ」、ポイントに番号付けする「ナンバリング」とそのポイントに見出しを付ける「ラベリング」、「主張・詳細、理由・具体例・主張の繰り返し(各英語の頭文字を取ってAREA)」、「まとめ」(※)。それを踏まえ、参加者は「好きな事・習慣」をグループメンバーに一人ずつプレゼンテーション。「私は納豆が好きです」と切り出し「1点目の理由は健康です」などと話を深め、最後はまとめて話を閉めます。聞き手は視線や声のトーンなどをチェック。「原稿を見ちゃうと目が見れない」「『え~』って言い過ぎ」「スティーブ・ジョブズにならないと」などの声が上がっていました。伝達講習会は2月21日に開かれました。

 

※ 話し方の構成の具体例

・ロードマップ:「私の仕事内容について、●●、●●、●●の3点から説明します」

・ナンバリングとラベリング:「1点目は、窓口業務についてです」

・AREA:「(主張)窓口業務は、直接お客様と接する仕事です。(詳細)詳しくは、●●です。(具体例)具体的には、●●●があります。(主張の繰り返し)以上が窓口業務の仕事内容です。」

・まとめ:「私の仕事内容について、●●、●●、●●の3点からお話しました」

 

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