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投稿:2024年06月25日

研修会・勉強会 活動報告【REPORT】 医和生(いわき)会全体

1265. 新入職員が初参加 「目標設定」を学ぶ・若手ラボ

医和生会(いわきかい)の若手職員が学び合う場「若手ラボ」がこのほど開かれ、今年の新入職員が初めて参加して先輩と交流し、「目標の設定」を学びました。

 

● 今回で20回目
若手ラボは今回20回目で、6月19日に開催。新人職員2人を含め4年目までの計7人が参加しました。講師は事業推進課の皆川が担当。「正しく目標を設定する」をテーマにグループに分かれて話し合いました。

 

● 目標「介護福祉士の資格を取りたい」
まずは、プライベート面で「目標」「いつまでに達成したい」「なぜその目標を立てた?」「具体的にどんなことに取り組む?」の4項目を考えました。「健康のため食欲を抑えたい」「ギターを弾けるようになりたい」「ディズニーシーに行きたい」といった夢や目標が聞かれた中、あるグループの3年目職員は「来年3月まで介護福祉士の資格を取りたい。仕事に役立つし入職当初からの目標で、過去問を解いて勉強していきたい」と発表し、同じグループの後輩職員は先輩の真剣さに刺激を受けた様子でした。

 

● 目標の設定を練習
次はグループワークで「もし『利用者様の手帳や記録などをもっと早く書けるようになりたい』という目標を立てた場合、具体的に何を取り組めばいいか」を考えました。参加者からは「いっぱい書いて練習する」「事実を書くように意識する」などの意見。皆川は「行動目標をいかに具体的に書けるかが重要」とポイントを指摘し「いっぱい練習する」ではなく、「毎週、週に〇回、毎月」など具体的な言葉や数字でいつ、何をどれだけ行うかを書くと行動に移せるとアドバイス。他にも「努力する」「気を付ける」「意識する」など行動に移せない言葉や、「できるだけ」「なるべく」といったあいまいな表現を使わないよう指導しました。

 

● 「自分から行動できる人になってほしい」
そうしたアドバイスを踏まえ、再度「拒否の強い利用者様の入浴誘導を、10月までには一人でできるようになりたい」という仮の目標には具体的に何を取り組むかを考えて意見交換。「9月中に~」「8月中に~」と逆算して行動を考えるグループもあれば、「来所時のタイミングと、実際の入浴のタイミングで2回声を掛ける」など具体的な実践法を考えるグループもありました。最後は自身で仕事の目標や具体的な取り組みを考えました。「半年後には、スムーズな電話対応ができるようになる」「今年中に緊急時の対応を覚える」などの目標と、そのための具体的行動目標を立てました。中には「これまで『積極的に』や『意識する』などの言葉を使いがちだった」と振り返っている職員もいました。

皆川は「目標を設定し、正しい努力をしよう」「自分のやるべきことを明確化し、指示を待つのではなく自分から行動できる人になってほしい」と呼び掛けました。

<若手ラボ>
第19回・できるの意味を考える
第18回・『信頼とは何か』を考える
第17回・『意見を聞く』を学ぶ
第16回・悩みを『分けて』考える
第15回・小さな違和感を大事に
「若手職員が学んで交流・医和生会の『若手ラボ』スタート」

<医和生会の若手職員教育サポート>
「医和生会(いわきかい)人事課の取り組み・若手職員の教育サポート」

<医和生会(いわきかい)の求人・採用情報>
医和生会(いわきかい)は1年以内の新卒離職率0%!新卒フォロー面談や「若手ラボ」といった教育支援を通して、若手職員の定着につなげています。
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