医和生会(いわきかい) やがわせデイサービスの佐藤は、先輩職員に教わりながら介護技術を習得しています。高校時代はフラダンス部で活躍し、ご利用者様にいつか披露したい思いも。介護の大変さに直面しながらも「早く一人立ちしたい」と奮闘しています。新卒職員を紹介する4人目。
● 高校時代はフラダンス部
佐藤は2021年5月から、医和生会の運営サポーターとしてショートステイで働いていました(当時の記事)。小学生のころからジャズダンスを習っていた佐藤は、高校ではフラダンス部でステップの指導やマネジャーとして活躍。フラダンス部で福祉施設を訪問して演技を披露して回り、涙するご利用者様の姿が強く印象に残っています。それを機に福祉に興味を持って運営サポーターに。就職活動で、介護の道を選び、医和生会を志願しました。
● 介護の難しさに直面
運営サポーターの時はベッドメークや洗濯、清掃など裏方の仕事をしていましたが、研修では様々な事業所を回って本格的にご利用者様に触れ合っていきました。運営サポーターの時と比べ「イメージが全然違った」と介護の難しさを感じています。食事介助をしている時に近くのご利用者様が急に立ち上がって困惑したことも。最近は、トイレや入浴の時間にご利用者様に声掛けするも断られる時があり、どんな声掛けをしたらいいか悩む場面もあるといいます。その時は先輩に相談し、見本を見せてもらってコツを学んでいます。
● ご利用者様に名前を覚えられ喜び
嬉しかったことは「ご利用者様から名前を覚えてもらったこと」。ご利用者様から「今日は午後から出勤だったの?」などと声を掛けられることもあり、自分を認識してもらえることが嬉しいといいます。ご利用者様の中にダンサーとして活躍されていた方がいると知った佐藤は、「いつかダンスを見てもらって喜んでもらいたい」と、ご利用者様の力になりたい思いを語りました。
● ご利用者様のリハビリの様子見つめる
「早く一人立ちしたい」と少し焦りの表情も。寝ているご利用者様から「トイレに行きたい」とお願いされても、まだ一人では対応できないため、他の職員に声を掛けています。「忙しいことはわかっているので、申し訳ない。ご利用者様の要望に一人で対応できるようになりたい」と佐藤。移乗介助については、先輩職員に実際に見せてもらったり、ポイントを聞いたりしながら、技術を身に付けています。この日、元ダンサーのご利用者様がリハビリに取り組まれていました。佐藤は、何度も諦めずチャレンジするご利用者様の姿と、ご利用者様のサポートする職員を真剣な眼差しで見つめていました。
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